■新型ワゴンRも両側スライドドアを採用してくる!
新型ムーヴのスライドドア採用を受けて、俄然注目されるのがワゴンRの動向だ。今のところ、2023年末に登場予定の新型ワゴンRにスライドドア採用の情報は入ってきていないが、新型ムーヴが採用してきたので、ワゴンRも両側スライドドアを採用してくる可能性が高い。
次世代プラットフォーム「HEARTTECT」を熟成させ、ハンドリング、乗り心地、防音防振などすべての面で他社のライバル車よりワンランク上を目指している。
今回、新型ムーヴにはシリーズハイブリッドのe-スマートハイブリッドがラインナップされていなかったが、1年~2年後に追加されることは間違いないところ。
スズキもトヨタとの協業で、当然のように新型ワゴンRにストロングハイブリッドを搭載してくるだろう。
加えて、BEVについては、スズキ、ダイハツ、トヨタの協業で、商用軽EV、e-ハイゼットカーゴ&e-アトレーをそれぞれのブランドで2023年度内に発売することが明らかになっているから、ムーヴ、ワゴンRにもBEVが今後投入されていくだろう。
最後に蛇足となるが、5月22日、ダイハツは4月20日に発表した「軽商用車のハイゼット、アトレーの価格改定および7月生産分からの適用」について、仕入先からの部品供給不足による稼働停止や、部品供給が先行き不透明な状況などを踏まえ、延期し、年末頃に予定している一部改良に合わせて価格改定を行う予定とのこと。
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