爆売れ必須のムーヴがなぜ!? まさかの発売延期で新型ワゴンRと正面対決か

爆売れ必須のムーヴがなぜ!? まさかの発売延期で新型ワゴンRと正面対決か

■今後はハイトワゴンでもスライドドアが当たり前になる!

2021年9月に発売されたワゴンRスマイルは、スライドドアを採用して大ヒット
2021年9月に発売されたワゴンRスマイルは、スライドドアを採用して大ヒット

 タントやスペーシア、N-BOXなどのスーパーハイトワゴンでは両側スライドドアは必須だが、少し背の低いハイトワゴンにスライドドアを採用するのは、2021年9月に発売されたワゴンRスマイルと、2022年7月に発売されたムーヴキャンバスの2車種。

 ワゴンRスマイルの全高は1695mmだからムーヴキャンバスよりも40mm高いが、1700mmは超えていない。

 いずれも人気車種となっており、ワゴンRスマイルは、ワゴンR全体の販売を押し上げて、なんとワゴンRが2014年12月以来、約7年ぶりに2021年10月の軽自動車新車販売台数NO.1に輝いたこともある。

2022年6月にフルモデルチェンジしたダイハツ ムーヴキャンバスも両側スライドドアを採用。先代はハイトワゴンでクラス初の両側スライドドアを採用
2022年6月にフルモデルチェンジしたダイハツ ムーヴキャンバスも両側スライドドアを採用。先代はハイトワゴンでクラス初の両側スライドドアを採用

 いっぽう、ムーヴキャンバスも2022年末にはムーヴ全体の販売割合が約8割を占めた。ワゴンRスマイル、ムーヴキャンバスともに、本家を超える人気ぶりを示しているのだ。

 ワゴンRスマイル、ムーヴキャンバスともにキャラのある可愛らしいスタイルが人気だが、それ以上に「ハイトワゴンで両側スライドドア」という特徴を備えていることが、人気急上昇の一因ではないか。

 それに目を付けたダイハツが、ハイトワゴンのムーヴに両側スライドドアを採用してきたというわけだ。

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