新型アルファード/ヴェルファイアは6月21日からオーダー開始! 早く欲しければ新車は見ないで購入するのがいいのか?

新型アルファード/ヴェルファイアは6月21日からオーダー開始! 早く欲しければ新車は見ないで購入するのがいいのか?

■新車が発表、発売されるスケジュール

日産(メーカー)では2022年7月末までに予約すれば購入できるということだったが、東京の日産ディーラーでは独自に抽選し購入できない人も現れた
日産(メーカー)では2022年7月末までに予約すれば購入できるということだったが、東京の日産ディーラーでは独自に抽選し購入できない人も現れた

 新車が登場するスケジュールとしては、まず車両の一部を写したティザー画像が出て、その後、ディーラーにパンフレットが配布されたり、営業マンのタブレット端末に動画によるプロダクトガイドが配信される。

 時期的にいえば、たいていの場合は、発表・発売時期の3カ月~1カ月前だ。海外でも販売されるモデルだと6カ月以上も前にティザー画像だけでなく概要が発表される場合もある。

 その後、車種によって異なるが、概ね発売の1カ月ほど前から、ディーラーで予約受注が開始され、見積り書の作成が可能になり、価格が予約受注したユーザーに示される。

 その後、記者発表され、正式発売日に販売店がメーカーに正式発注をかける。必ずしもこの順番、内容が当てはまるわけではないので参考までに。

 しかし最近は人気車に受注が一気に殺到し、あっという間に受注が一時停止になるクルマが増えてきた。

 ランクル300やレクサスLX、フェアレディZ、アリア、シビックタイプRがその代表車種で、受注停止となっている。

 トヨタでは一定の注文台数を受け付け、生産が間に合わないことがわかると、即座にオーダーストップをかけるようになった。ちなみにランクルはいまだに3万台以上のバックオーダーを抱え、納期は4年以上といわれている。

 またフェアレディZやシビックタイプRは一部の販売店が独自に抽選販売をするなど物議を物議を醸し出すこともあった。

 エクストレイルについては2023年4月には受注が再開したものの、受注がすでに1万台を突破しており、再び受注停止になるのは時間の問題。

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