レクサス新型LFAが2025年登場!? EVかと思いきやまずはハイブリッドになる可能性大

レクサス新型LFAが2025年登場!? EVかと思いきやまずはハイブリッドになる可能性大

 2035年までに全ての新車をBEVにするという目標を掲げるレクサス。そこで気になるのはレクサスが誇るスーパースポーツ、LFAの後継車となるLFA IIだ!! これもBEVになるのかと思いきや、どうやらちょっと違うようだ!?

※本稿は2023年5月のものです
文/ベストカー編集部、写真/LEXUS、ベストカー編集部、予想CG/ベストカ編集部
初出:『ベストカー』2023年6月10日号

■LFA後継車はHEVで登場

レクサス LFA IIの予想CG。LFAの伝統を踏襲するトランスアクスル式FRを採用(画像はベストカーによる予想CG)
レクサス LFA IIの予想CG。LFAの伝統を踏襲するトランスアクスル式FRを採用(画像はベストカーによる予想CG)

 2035年までに新車の100%をBEVにするとの目標を掲げているレクサスだけに、入ってくる情報もBEVが中心になっている。

 しかし、伝説のスーパースポーツ、LFAの後継車となるLFA IIは別だ。このクルマはV8、4LツインターボのHEVで登場する。

 ベストカースクープ班に入っているLFA IIのデザイン情報は、各国のモーターショーに出展している「レクサスエレクトリファイドスポーツ」と酷似しており、もしも同じクルマだとしたらBEVのスーパースポーツということになる。

 しかし、信頼できる筋からの情報はV8ツインターボHEVであり、しかもレース専用車両のGT3と同時に開発されていることもあって、BEVは考えられない。HEVとBEVを同時に開発している可能性もあるが、そんな非効率なことをする理由もまた思いつかない。

 そのあたりの「謎」は残るのだが、LFA IIは2025年にスーパーHEVスポーツとして登場すると断言しておこう。

■V8、4LツインターボHEV、システム出力900psクラスのスーパースポーツ

全長4600×全幅1950×全高1200mm、ホイールベース2700mm前後と予想(画像はベストカーによる予想CG)
全長4600×全幅1950×全高1200mm、ホイールベース2700mm前後と予想(画像はベストカーによる予想CG)

 レクサスLFAの後継車となるLFA IIの開発が進んでいる。V8、4LツインターボHEVを搭載するトランスアクスル式のFR。エンジンは700〜720psを目標としており、これにモーターパワーを加えたシステム出力は900psクラスになるという。

 アルミシャシーとカーボンボディの組み合わせで軽さと高剛性を両立。また、レース専用車のGT3の開発も同時に進められている。価格は2000万円前後との情報で、同クラスの競合車に比べて意外に安い。限定販売ではなくカタログモデルとなる。

【画像ギャラリー】後継車はどうなる!? 2年間でわずか500台が生産された幻のスーパースポーツ・レクサス LFA(18枚)画像ギャラリー

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