うぉぉぉ、トヨタ公式が新型プラドちら見せ!!　王者感漂う角ボディがアツい!!　「ランクル250」は「プラド」になるのか

　トヨタUSAがしれっとサイドシルエットがわかるティザー画像を公開した。そこには懐かしいランクルと思しきクロカン4WDと、どこかで見たようなシルエットの新しい4WDが。これはもしかして……、新型ランクルプラドじゃないの!!　速報でお届けします。

文：ベストカーWeb編集部／写真：TOYOTA USA、LEXUS

■よりオフロード感が強いプラドが登場か!?

　2023年7月6日、トヨタUSAのサイトに突如としてランドクルーザーらしき車両のシルエットが発表された。左がランドクルーザー40型、そして右が……。

　もちろんランドクルーザーと思われるが、直近のティザー戦略を考えると新型ランドクルーザープラドで間違いないだろう!!　日本市場では「プラド」を卒業して「ランドクルーザー250」になるなんて話もある新型プラド。

　当然ながらシルエットは兄弟車のレクサスGXとそっくりだ。またリアスタイルは裾が絞り込まれ、大きく張り出したリアバンパーはスタイリッシュにまとめていた現行の150系プラドと比較するとやや武骨で、よりオフロード感を強めたデザインになっている。

■65年の歴史をもってトヨタはなにをする

　ティザー画像の下には下記の英文が添えられていた。

With 65 years of heritage, you can choose to slow down or reinvent yourself. We chose the latter. Stay tuned for more updates.

　簡単に翻訳すると「65年の歴史をもってそろそろ落ち着くのか、それとも進化を続けるのか選択肢があります。我々は後者を選びました。最新情報を待たれたし」。

　ランドクルーザープラドとランドクルーザーの歴史を一緒にすると日本のランクル好きはちょっと混乱するかもしれないが、仕向け地によってはプラドが「ランドクルーザー」として君臨している地域も多い。

　つまるところ北米市場にとっての「ランドクルーザー」は300系ではなく、日本市場で新型「プラド」もしくは「ランドクルーザー250」になるとみられる250系なのだ。

　65年の歴史を北米で紡いできたランドクルーザー。後継となる250系プラドの登場はアメリカのみならず日本市場にも大きな衝撃を与えそうだ。2023年中には日本市場投入はほぼ確定だろう。