■証言1「問い合わせが急増中」(首都圏レクサス店営業担当者)
レクサスブランドのミニバンを開発中との噂は数年前から流れていた。ようやく本格的な開発がスタートしたのかといった思いで受け止めているところだ。
レクサスLSやGSのお客さんから最近、LM300h発売についての問い合わせの電話が増えており、関心の高さが伺える。
したがって実際に発売になればある程度の販売台数は見込めると思う。
メーカーのスタンスとしては、ニーズを感じなければこうしたプロトタイプをオートショーに参考出品することはしないと思う。最近、プレミアムブランドでもセダンのニーズは頭打ち傾向にあり、そのオープンポイントは使い勝手がよく、見た目にもよいプレミアムミニバンがカバーするような傾向が見られる。
■証言2「2000万円でも売れる」(首都圏レクサス店営業担当者)
商品ラインアップは多ければ多いほど、幅広いお客さんのニーズに対応できる。なので、出来るだけ早く発売して欲しい気持ちはある。
最近、ゴルフ場の駐車場でアルファードやヴェルファイアの姿をよく見かけるようになった。レクサスブランドのバージョンがあればLSやGS以上の売れ行きが確保できるようになるだろう。
ミニバンは国産メーカーのストロングポイントであり、ラインアップされればベンツやアウディに獲られていたユーザーを取り戻せる可能性も高い。
かなり高額となるだろうが、2000万円でも充分売れるでしょう。
パワーユニットは2.5&3.5Lのハイブリッド専用モデルで2WD、4WDとの組み合わせになると思われる。
ただ現時点では2020年あたりまでの国内販売のスケジュールに組み込まれていないので、早くて2021年秋あたりの投入が予想される。
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