2023年8月のインドネシアショーで初公開された三菱 エクスフォース。アセアンをはじめとする新興国市場向けに開発されたコンパクトSUVだが、日本導入も検討されているという。最近存在感の薄いRVRの後継車となるのか!?
※本稿は2023年9月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MITSUBISHI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年10月26日号
■日本導入を検討中!?
2023年8月のインドネシアショーで初公開された三菱のコンパクトSUV、エクスフォースが気になる。アセアンをはじめとする新興国市場をメインとするクルマだが、日本への導入も検討されているというのだ。
アウトランダー、エクリプスクロス、RVRと大中小のSUVを設定する三菱だが、RVRの存在感が希薄。その欧州仕様であるASXはルノーキャプチャーのOEM車となっており、日本導入の可能性はゼロ。そこでこのエクスフォースがRVRの後継モデルとして浮上しているのだ。
■導入が実現すれば三菱SUVの布陣は盤石!!
エクスフォースは1.5Lガソリンエンジンを搭載するが、日本ではPHEVも欲しい。となればエクスフォースそのものではなく、これをベースに新規開発する方向となるが、素材としてはかなりよく、全長4390×全幅1810×全高1660mm、ホイールベース2650mmのサイズもRVRとほぼ同じ。
現行RVRは1.8Lガソリンで最上級グレードが約260万円。PHEVは別格としてもガソリン仕様なら200万円台も可能で、現在、実質的に空いてしまっているポジションに置くことができる。大中小でSUVのラインナップを固めるためにも、日本導入を期待したいところだ。
【画像ギャラリー】導入実現で三菱SUVの布陣は盤石!! 三菱 エクスフォース予想CGと現行型三菱 RVR(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方