ホンダ フリードは編集部で2024年4〜5月頃にフルモデルチェンジと予想した。しかしそれよりも数カ月ほど遅れて登場するようだ!「エアー」と「クロスター」の2タイプで2024年夏デビューか!?
※本稿は2023年12月のものです
文/ベストカー編集部、画像/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年1月10日号
■標準タイプの名称が「AIR(エアー)」になる!?
フリードのフルモデルチェンジ情報は以前もお伝えしたが、登場時期は2024年夏に決定したとのことだ。編集部では4〜5月頃と予想していたが、数カ月ほど後ろ倒しということになる。
次期フリードは標準タイプの「AIR(エアー)」とクロスオーバータイプの「CROSSTAR(クロスター)」のふたつのバージョンが用意される。
クロスターは現行型からの継続設定。エアーは標準ボディで、ステップワゴンと同じサブネームを付けてくるということだ。
ステップワゴン同様、クリーンなエクステリアデザインが特徴となるが、サブネームを使い分けることで、両車の差別化を明確にする狙いがあるのだろう。
クロスターはフロントグリル、バンパーの形状を変えてフェンダーアーチも追加。少しワイルドな印象の外観として、アクティブな雰囲気を演出する。ファミリカーでは飽き足らない層にアピールするのは現行型と同じだ。
■安全装備や便利機能も充実
基本は3列シートで、エアーは車中泊も可能とする2列シートも設定する。3列目シートの収納は現行型と同じ左右跳ね上げ式で、荷室への出っ張りが少なくなっているという情報だ。
エアー、クロスターともにパワーユニットは直4、1.5LのガソリンNAと2モーターハイブリッドのe:HEVを採用。販売の主力はe:HEVとなりそうだが、廉価なガソリンNAも魅力的。
ライバルのシエンタ(200万円弱〜)を意識した価格設定をしてくるだろう。また、詳細は不明だが、先進安全装備のホンダセンシングも新機能を追加した最新型を投入するなど万全の体制。
テールゲートの開きを途中で止められ、狭い場所での使い勝手を向上させるメモリー付きパワーテールゲートも新たに採用するなど細かな進化も果たす。
ホンダではN-BOXに次いで売れているドル箱モデルだけに力の入ったモデルチェンジとなる。
【画像ギャラリー】フリードにもこの名前が!?「エアー」と「クロスター」の2タイプが用意される次期型ホンダ フリード(24枚)画像ギャラリー
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