ベストカーが入手する情報も錯綜していた次期型日産 スカイライン。当初はセダンが廃止されクロスオーバーBEVとなるとみられていたが、どうやらセダンタイプとクロスオーバータイプの両方が存在し、2025年には登場するようだ。
※本稿は2024年1月のものです
文/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年2月10日号
■EV専用でスカイラインの新章スタート!
次期型はBEVのクロスオーバーのみでセダンは廃止となる。それがベストカーに入っていた次期スカイライン情報だが、2023年秋、日産は北米で日本のスカイラインにあたるインフィニティQシリーズのコンセプトカーを公開。
セダンのビジョンQeとクロスオーバーのビジョンQXeがあることで、次期型もセダンが存在することが判明した。
セダンとしているが、実際は4ドアファストバックスタイル。ワイド&ローの流麗なデザインで「ダブルアーチグリル」と呼ばれる斬新なフロントマスクも特徴的。クロスオーバーもその流れを汲んだデザインで、クーペSUVタイプで登場する。
BEVシステムに関する詳細情報はないが、進化型リチウムイオンを搭載する前後モーターの4WD(e-4ORCE)になることは確実。2モーターで450psクラスとなりそうだが、廉価版として後輪駆動モデルが用意される可能性もある。価格はセダン、クロスオーバーともに700万〜800万円クラスか。
●新型スカイラインクロスオーバー予想スペック
・全長:4900mm
・全幅:1900mm
・全高:1650mm
・ホイールベース:2900mm
・パワーユニット:BEV
・最高出力/最大トルク:450ps/60.0kgm
・駆動方式:4WD
・トランスミッション:―
・予想価格:700万〜800万円
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