本物のFRスポーツに一歩近づく
エクステリアデザインはまだ予想の段階ではあるが、関係者の証言をまとめると、現行からキープコンセプトだが、質感が大いに高められるという。
86/BRZの差別化も現行同様に大きくなく、差別化は後から追加されるGRMN、STIのモデルで差別化が図られると思われる。
新型の予想ボディサイズは、全長4250×全幅1780×全高1315mmだ。現行モデルが全長4240×全幅1775×全高1320mmだからほとんど変わらないということだ。ホイールベースについては2570mmで変わらない。
車重は排気量アップしたエンジンを搭載しながらも全グレードで10kg程度軽量化される可能性が高い。
86/BRZの次期モデルについての情報はこれからも入ってくるたびに更新していく。この程度の変化? と物足りなく思えるかもしれないが、ポルシェ911が基本レイアウト、基本骨子を長きにわたり変えず熟成してきたような進化を目指していると思われる。
スポーツカーは見た目の派手さやギミックのようなものも重要だが、走りの性能を磨いてこそ。次期86/BRZでは日本メーカーがこれまで最も不得手としてきた長期にわたる熟成にチャレンジするのは、現行モデルに自信を持っているから。
次期モデルで86/BRZは本物のFRスポーツカーにまた一歩近づくのだ。
コメント
コメントの使い方