阿部モータースは、同社が運営するMINI大田にてMINIワンメイクレース「MINI CHALLENGE JAPAN2020」JCWクラスに参戦する「TEAM AbeMotors」 の体制発表会を行った。
文/写真:ベストカーWeb編集部
■ドライバー、メカニックともにレース未経験のメンバーが挑戦する
・MINI CHALLENGE とは?
2002年にイギリスでスタートしたNew MINIによるワンメイクレースで、日本では2017年からJAF公認のレースシリーズとして開催。20分間のスプリントレースで行われる。
EUではEUではMINIディーラーがMINI CHALLENGEに参戦することは一般的だが、日本ではこれまでに前例がなく、阿部モータースが初のチャレンジとなる。
ドライバーは阿部良太代表取締役社長、レースメカニックはMINI大田、Abe BMWの現役メカニックが担当する。チーム監督は社員がレースごとに交代するという非常にチャレンジングな体制での参戦となる。
阿部社長は今回の参戦ついて「日本で参戦しているMINIディーラーが無かったことと、そして正規ディーラーとしての独自性を打ち出していきたいたい」として話す。
また、レースカーで使用される部品のアムゼックス(ブレーキパッド)、アイバッハ(スプリング)、フックス(エンジンオイル、ミッションオイル)はグループ会社の阿部商会が輸入元。
実際にレースで使用し商品開発にもつながることも期待されている。
「MINI CHALLENGE JAPAN2020」は予定されていた第1戦が新型コロナウィルスの影響で延期となり、7月12日(日)の第2戦が開幕戦となる。ぜひ「TEAM AbeMotors」に注目しよう!
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