■ディーゼル仕様は欧州で年度内、PHEVは開発を進める
三菱自動車は本日(2018年3月1日)、全国の三菱ディーラーで販売を開始する、と発表した。
発表された価格は以下のとおり。
【三菱エクリプスクロス 車両本体価格(消費税込み)】
M 2WD 2,53,2600円 4WD 2,748,600円
G 2WD 2,706,480円 4WD 2,922,480円
G Plus Package 2WD 2,879,280円 4WD 3,095,280円
すでに欧州市場、オーストラリア等で先行販売しており、2018年1月時点で5万3000台以上の予約を受け付けている。また日本市場でも2017年12月より注文を受け付けており、こちらの予約件数は約5000台とのこと(日本は2月末時点)。
三菱自動車の新型車は4年ぶり。
「行動範囲を広げたい、というお客様の思いをかなえるため、独創的な商品をご用意していきたい」とは新車発表会での益子修CEO。
月販目標台数は1000台(2018年度)。1.5Lターボエンジンと8速スポーツモード付きCVTが組み合わされる。
記者会見の質疑応答では「ディーゼル仕様や電動化の先行きは?」との質問があり、
「ディーゼル仕様については、欧州仕様に関して2018年度内に追加投入するという計画で進んでいる。また電動化について、(すでに三菱自動車は)「コアモデルに関して電動化を進めてゆく」と発表しており、このエクリプスクロスについては、できるだけ早くPHEVを出すべく開発に取り組む」
と語った。
以下、三菱自動車公式リリースより引用。
■世界80カ国へ展開するグローバル戦略車
三菱自動車は、新型コンパクト SUV『エクリプス クロス』を全国の系列販売会社を通じて 3 月 1 日(木)から販売を開始します。車両本体のメーカー希望小売価格は 2,532,600 円~3,095,280 円(消費税込)。
『エクリプス クロス』は、コンパクト SUV『RVR』とミッドサイズ SUV『アウトランダー』及び『アウトランダーPHEV』のクロスオーバーSUV ラインアップに新たに加わる新型コンパクト SUV です。
これまでにないスタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックな SUV の機動力を融合した、三菱自動車らしいクーペ SUV とし、行動意欲を掻き立てる個性的なデザイン、新たな楽しみへの閃きをもたらすコネクティビティ、四輪制御技術による安心して楽しめるドライビングフィールを特長としています。
「行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したい」というお客様の想いに応えるクーペ SUV としています。
『エクリプス クロス』は中期経営計画“DRIVE FOR GROWTH”を達成するためのグローバル戦略車です。
『エクリプス クロス』は岡崎製作所(愛知県岡崎市)で生産しており、すでに 2017 年 10 月に欧州、11 月に豪州・ニュージーランド、アセアン地域、2018 年 1 月に北米に向けて出荷しており、最終的に約 80 ヶ国へ展開する計画です。
国内では 2017 年 12 月 22 日(金)より予約注文を受け付けており、2018 年 2 月末時点で約 5,000 台の予約注文をいただいています。
『エクリプス クロス』車種サイトはこちら
コメント
コメントの使い方