超過酷砂丘ステージに挑む! 日野チームスガワラがトラブル克服!! ノートラブルで4日目走破【ダカールラリー2022】

不調なハンドリングを克服! 日野チームスガワラ、砂丘ステージをノートラブルでクリア!

 並みいるモンスターマシンを相手に孤軍奮闘する日野チームスガワラだが、ダカールラリーも4日目となり、チームは持ち前の底力を発揮し始めたようだ。

 難関の砂丘ステージもノートラブルでクリア。着実にポジションアップを果たしている。

文/フルロード編集部・日野自動車  写真/日野自動車・ASO

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悪天候によりビバーク地・コースが変更

4日の行程は砂地の高速ステージと砂丘エリアで構成される

 4日の行程はアル・カイシュマ~アル・カイシュマ。ループ状のコースで255.31kmのSS(競技区間)が行なわれ、競技用のハイブリッドシステムを搭載した日野チームスガワラのHINO600シリーズはトラック部門総合22位でゴール。この日までの累積順位を一つ上げて総合22位とした。

 この日のSSは当初アル・アルタウィヤからアル・カイシュマに向かうルートで行なわれる予定だった。ところが悪天候でアル・アルタウィヤのビバーク地が水没。3日のビバーク地がアル・カイシュマに変更された。

 これに伴って4日は元のSS(競技区間)の後半部分を使い、アル・カイシュマにゴールするループコースで行なわれた。

 具体的にはアル・カイシュマのビバークから214.33kmのリエゾン(移動区間)で元のSSの113㎞地点に向かい、そこをスタート地点として競技を実施。

 路面は前日と同じく砂地の高速ピスト(未舗装路)を走りながら砂丘を越えて行く。とりわけ168㎞地点から始まる高く大きな砂丘地帯がこの日の難関となった。

巨大な砂丘を越えるカマズのドミトリー・ソトニコフ組。SS1位で終え、総合でも1位をキープ

高く大きな砂丘をノートラブルでクリア

 HINO600シリーズの菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組はこのSSを慎重にアタック。

 フローティングマウントのキャパシタケースが走行中に動いて車体の挙動に影響を及ぼすため、細心の注意を払いながら砂丘越えに挑み、無事スタート時の25番手から22位にまで順位を上げてゴールした。

 それ以外はSS中はトラブルなく推移。この結果により総合順位も22位に浮上した。5日は今大会最長465㎞のSSに臨み、終了後は首都リヤドに到着する。

SSを走りきり、整備点検を行なう日野チームスガワラ

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