トラックドライバー不足が叫ばれて久しいが、依然としてトラック運送事業における有効求人倍率は全産業平均の約2倍、運転手はピーク時より約21万人減少し、人手不足は深刻だ。
そこで国土交通省と全日本トラック協会は検討会を設置し、女性と60歳以上の男性をドライバーのなり手として積極的に採用していこうと「女性ドライバー等が運転しやすいトラックのあり方」を2019年に取りまとめている。
これはメーカーへのヒアリングやドライバー・事業者へのアンケートを行なうなどしたもので、女性や高齢ドライバーの声が反映されている。
女性や高齢ドライバーを積極採用するためにはどんなトラックが求められているのか? その取りまとめ結果の一部を紹介していこう。
文・写真/フルロード編集部
※2019年6月発売「フルロード」第33号より
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