運送会社の経営者からは「女性ドライバーは3年いてくれればいいほうだよ」といった声がよく聞かれます。
大型免許を保有している女性は13万4000人もいるそうですが、営業用大型貨物のハンドルを握っているのは、そのうちのわずか6%の8100人というが現実です。
女性ドライバーの定着率が悪いのは、女性を受け入れようとしない、あるいは積極的に活用しようとしないトラック業界の頑迷な体質にこそ問題があるのかも!?
今回、登場するベテラン女性トラックドライバーのみゆさんは、会社(荷主)の都合で泣く泣く「鋼材トレーラ」の仕事を辞めることとなり、就職活動を経て「大型ウイング運転手」として再デビューを果たしましたが、そこに待ち受けていたのはセクハラ・パワハラの数々……。
トラック業界は女性ドライバーに厳しい!? 実録・女性トライバーの就職放浪記をお届けします。
文/みゆさん 写真/フルロード編集部
*2015年3月発売トラックマガジン「フルロード」第16号より
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