2025年1月10日(金)、富士スピードウェイが9月13~14日の2日間で超絶魅力的なイベントを開催すると正式に発表した。ここでは発表されていることに加えて、企画中のことまで踏み込んでイベントについて紹介していく。
文:ベストカーWeb編集部/写真:(C)しげの秀一/講談社、富士スピードウェイ
【画像ギャラリー】9月13・14日に富士スピードウェイが『頭文字D』で熱くなる!! 『頭文字D 30th Anniversary 2days』を開催決定(4枚)画像ギャラリー『頭文字D』が30周年!!
『頭文字D』は『ヤングマガジン』(講談社刊)にて1995年から連載を開始。2013年に連載は終了したが、その後も人気は衰え知らずで、単行本(全48巻)の発行部数は累計5600万部を超えるクルママンガの金字塔として君臨。アニメを含め、今なお世界中で多くのクルマ好きを魅了し続けている。そして2025年は30周年というメモリアルイヤーとなる。
ヤングマガジン公認のイベント
そこに目を付けたのが富士スピードウェイだった。富士スピードウェイでは、トヨタ86/スバルBRZがデビューした2012年から「86/BRZ STYLE」というサーキットイベントを開催している。このイベントはAE86(レビン/トレノ)、86、GR86、初代BRZ、2代目BRZが全国から大集結する名物イベントのひとつ。特筆はオーナー、オーナー以外のクルマ好き、ファミリーのどれもが楽しめ、パーツメーカー、チューニングメーカー、ショップが一体となりWin-Winの関係にあることだろう。
ちなみに2024年は7月13日、14日の2日間開催で、86&GR86が2018台、初代&2代目BRZが530台、AE86/AE85が292台の合計2840台が集結し、来場者は1万1600人!! 現規模で充分に凄いが富士スピードウェイでは、一大イベントに成長した「FUJI 86/BRZ STYLE」をさらに参加台数を増やしたいという願望もあり、『頭文字D』とのコラボした『頭文字D 30th Anniversary 2days』を開催することになったのだ。これは発行元のヤングマガジン編集部の公認する公式イベントとなる。あと、『頭文字D』関連としては初のサーキットイベントになる点も気になるところ。
さすがは30周年!! 期待感満点!!
『頭文字D 30th Anniversary 2days』は詳細については未発表だが、2025年9月13日(土)、14日(日)の2日間開催で、13日(土)は、「FUJI 86/BRZ STYLE 2025 with 頭文字D」と銘打ったコラボイベント、14日(日)は『頭文字D World Summit 2025』という単独イベントそして開催される。
特に『頭文字D World Summit 2025』は、『頭文字D』の作品に登場する全車種が対象となっていて、かつてないスケールで『頭文字D』の世界観を堪能できるというから楽しみ。RX-7(FC3S&FD3S)、シルエイティ、スカイラインGT-R(R32)、ランエボ(III&IV)、MR2(SW20)、シビックタイプR(EK9)などなど、みんな集結せよ!!
まだ正式決定ではないが、『頭文字D World Summit 2025』では車両ごとに駐車スペース&物販ブースを分けたりすることも検討中という。
そして、今回のイベントのポイントとして、「初のサーキットイベントなので、コースを活かした醍醐味のコンテンツを企画中です」(富士スピードウェイ)というのも期待感を大いに煽る。そのほかフルコースを使ってのステージイベント、声優さん登場、パレードラン、『頭文字D』に登場する車種別のオリジナルグッズの販売、プレミアムグッズ付きチケットなどもアレコレ検討されているもようだ。さらに遠方から来場する人に合わせた各種宿泊プランなどなど。
チケットの販売については春頃に販売を開始したいとのことだ。
『頭文字D 30th Anniversary 2days』に関する最新情報は富士スピードウェイ公式サイト、富士モータースポーツフォレストサイトにて順次公開&更新されるようなので要チェックだ。今から9月が待ち遠しい!!
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