トヨタ 歴代平成クラウン中古車ガイド ! ゼロクラウンなら在庫も豊富

■トヨタ 14代目クラウン…巨大なフロントグリル&新開発ハイブリッド採用

 プラットフォームは先代からのキャリーオーバーだが、フロントマスクを大幅刷新。アスリートは3.5L車のATが8速に多段化され、ロイヤルとアスリートの両シリーズに設定される形になったハイブリッドは、エンジン排気量を3.5Lから2.5Lにダウンサイジングしている。

外観デザインが大きく変わった14代目。グレード構成はロイヤルとアスリート
外観デザインが大きく変わった14代目。グレード構成はロイヤルとアスリート

●中古車購入ポイントは?
 流通量はロイヤル、アスリートともに非常に豊富で、相場はロイヤルが100万~370万円で、アスリートが150万~480万円ほど。

 最高値圏のお金を出せば、当然ながらいいモノがいくらでも狙えるが、手頃な予算でいきたい場合は130万円前後のロイヤルが狙い目。

 同じお手頃系でもアスリートでいきたいなら、車両価格の目安は180万~200万円あたりに設定するとちょうどいい。

【トヨタ 14代目クラウン 中古車バイヤーズデータ】
・中古相場:約100万~480万円
・新車時価格:353.0万~618.3万円
・年式:2012年~2018年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車おススメ度:★★★★☆

■トヨタ 15代目クラウン…先代モデルの中古車は300万円前後が狙い目

 30代から40代のユーザーにも訴求すべく、TNGAに基づくGA-Lプラットフォームを採用し、そのシャシーはニュルブルクリンクで鍛え上げられた。

 そして長らく使用されてきたロイヤル/アスリート/マジェスタという区分けが廃止され、ロイヤル、マジェスタに代わる「標準仕様」と、アスリートに代わる「RS」仕様に整理された。

ロイヤルは標準モデルに、アスリートはRSに代わった15代目。デザインもクーペ風デザインへと生まれ変わった
ロイヤルは標準モデルに、アスリートはRSに代わった15代目。デザインもクーペ風デザインへと生まれ変わった

●中古車購入ポイントは?
 中古車の流通量は豊富で、相場は270万~800万円といったところ。

 まだまだ新しい世代のクルマゆえ、これといって特別な注意点はなく、「内外装に荒っぽく扱われた痕跡がある個体は避ける」「過走行車やド派手なカスタム車は避ける」程度でも、普通に悪くない中古車を購入できるはず。狙い目は300万円前後の価格帯だ。

【トヨタ 15代目クラウン 中古車バイヤーズデータ】
・中古相場:約270万~800万円
・新車時価格:460.6万~739.3万円
・年式:2018年~2022年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車おススメ度:★★★★★

【画像ギャラリー】9代目から15代目「平成時代のクラウン」をギャラリーでチェック!(7枚)画像ギャラリー

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