■認定中古車のヴェルファイアを選ぶならこの仕様!
先にも述べたが、極高年式のヴェルファイアは中古の個体数が少なく、お手頃感も小さい。3年落ち以内のクルマを選ぶのであれば、ヴェルファイアよりもアルファードを選ぶ方が良い買い物と言えるはずだ。
ヴェルファイアで積極的に狙っていきたいのは、2017年12月のマイナーチェンジ以降のモデル、年式は2018年式がおすすめ。この年代なら、特別仕様車GOLDEN EYES以外のノーマルグレードであるXやZ(Aエディション・Gエディション含む)を選択できるのも強みとなる。
ヴェルファイアの中でもエアロ仕様のZやZRグレードの人気が高いため、標準顔のVやXについては、さらに割安感が強い。ヴェルファイアのギラギラした感じを避けたいという方にも、V・Xグレードの選択はおすすめだ。
アルファードも検討の中に入っていて、落ち着きのあるエクステリアデザインが好みという方は、是非アルファードの2018年式を見るのと同時に、ヴェルファイアのV・Xグレードを選択肢に入れてみると良いだろう。アルファードに比べ割安で、上質な個体が出てくる可能性が高い。
ヴェルファイアのZシリーズやGOLDEN EYESを検討している場合は、マイナーチェンジ前の2016年式まで幅を広げると良いだろう。個体数が多く、アルファードよりも価格の落ち着いた個体が多くなる。
新車の人気に合わせて、ヴェルファイアの中古車価格も若干下がっていることが分かった。アルファードとの違いは、エクステリアデザインの部分が大半だ。中身はほとんど同じだから、良いミニバンを検討しているユーザーは、是非ヴェルファイアも検討の範囲に入れて、良い中古車選びをして欲しい。
【画像ギャラリー】ラージミニバンではアルファードが人気……だからこそ中古車市場ではヴェルファイアが狙い目!?(6枚)画像ギャラリー
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