超名車R34スカイラインGT-R中古車高騰の事情と行方

中古車の平均相場が1000万円になるのも時間の問題

 では、今回のタイトルにもなっている「R34スカイラインGT-Rは買いか?」という問に対しての答えは、YES、買いだ。

 これだけ高騰してもなぜ買い!と言いきれるのか。現在、クルマへの投資が多く行われており、希少なクルマの価値は下がらないのだ。R34スカイラインGT-Rも相場は上がることがあっても、今後現在のレベルより下がることは考えられない。

 加えて、現在の流通台数は約33台。この数字が倍まで増えれば、値落ちも考えられるが、R34スカイラインGT-Rの中古車がそれほど市場に流通するとは到底考えられない。そうなると、平均価格はさらに上昇し、1000万円を超える日も近いだろう。

 すなわち、25年ルールが適用される2024年頃にはR34スカイラインGT-Rの中古車はすべて1000万円以上で取引されるビンテージモデルとなっているに違いない。そういったことを考えると、今購入したほうが良いという結論になるのだ。

 ちなみに、R32スカイラインGT-RはR34の約3倍以上が販売されていたこともあり、現在でも中古車の流通台数は約3倍となっている。

 とはいえ、第2世代GT-Rの購入のタイミングは最後のカウントダウンに突入しているのは間違いない。

この先R32、R33、R34の第2世代GT-Rを手に入れるのはかなり難しくなることは間違いない。R34GT-Rも25年ルールが適用される前からすでに高騰傾向にある

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