インプレッサWRX STI が最強の狙い目中古車になっている事情


3代目も予算200万円あれば選びたい放題!

2007年登場の3代目インプレッサWRX STI。当代から5ドアHB中心に。ただ、2010年に4ドアセダンのSTIも追加発売されている

 続いては3代目インプレッサWRX STIの中古車事情を見てみよう。

 この世代のモデルは2007年~2014年まで発売された5ドアハッチバックと2010年~2014年まで販売された4ドアセダンの2つのボディタイプ、そして2.5Lターボエンジン+5速ATのAラインが設定されているのが特徴だ。

 まず5ドアハッチバックの流通台数を見てみると、3カ月前は約160台あったのだが、今月は約129台まで減少している。それに伴い、平均価格は3カ月前の約146万から約149万円へとわずかに値上がりしている。

 そして、4ドアセダンの流通台数は約220台と横這いで推移。平均価格は約218万から約222万円へとこちらもわずかに値上がりとなっている。

 中古車の価格帯は5ドアハッチバックが約65万~約428万円で、低価格車はAT車が中心で、MT車で「修復歴なし」となると約120万円からとなる。

 こちらも高額車は「R205」や「スペックC」といった走りに磨きを掛けたモデルが多くなっている。

 一方の4ドアセダンは「修復歴あり」ならば、100万円以下の中古車も出回っているが、価格の安い物件はAT車ばかりで、MT車は最低でも約156万円からとなっている。

 2代目では希少なSシリーズに手が届く予算200万円あれば、3代目ならばMT車の標準グレードである2.0WRX STIならば、今や選び放題となっているのだ。

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 予算200万円で購入できる中古車でこれだけハイパフォーマンスを誇る車種はほかに三菱 ランサーエボリューションぐらいだろう。

 スポーツカーの中古車なので、「修復歴あり」はできるだけ避けた方がいいが、修復した箇所をしっかりと修復され、走行性能に影響がないということを販売店がしっかりと把握し説明してもらえるのならば、むやみに避ける必要はない。

 ノーマルのコンディションで長く乗りたい、チューニングして車を速くしたいなど購入後の自分のプランに合わせて、ベース車を選ぶ。

 そして、販売している商品のコンディションをしっかりと把握し説明している販売店で購入することをオススメしたい。