国鉄最後のSL(蒸気機関車)が引退したのは1976(昭和51)年3月のことだった。それから40年以上たった現在、SLは観光列車として華麗に復活し、しかも意外なことに1980年代後半以降、徐々に数を増やしている。SL列車の楽しみは何といってもその迫力や生き物のような息吹を近くで感じられること。さらに、もともとがレアで目立つ列車ということもあり、沿線で手を振る大勢の人々を車内から見ていると何だかVIPになったような気分になってくる。乗っても見ても気持ちが高まる不思議な列車だ。そんなSL列車に乗るにはどこへ行けばいいのか、それぞれの特徴は、などなどを簡単に紹介してみよう。
文/服部朗宏 写真/服部朗宏、編集部
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