ホンダパワーユニットや日本人ドライバー角田裕毅の活躍もあって、近年は日本でも盛り上がりを見せているF1。けれど1980年代後半から1990年の熱狂ぶりは異常なほどだった。その時代の名車「ウィリアムズ・レーシングFW14B」がレゴブロックになったぞ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:レゴジャパン
【画像ギャラリー】またF1ブーム来ないかな!!!! 一番盛り上がっていた時の写真見てってよ!!!!!!(8枚)画像ギャラリー■日本中がザワついたF1大熱狂時代
アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル。1980年代後半になると、日本では爆発的なF1ブームが訪れた。1987年には、初めて鈴鹿サーキットでF1が開催。世界最高峰のマシンたちが駆け抜ける姿に、観客たちは啞然とした。
その後、F1に対する熱は高まっていくばかりで、チケットは争奪戦。どれだけ電話をしても確保するのが難しいとさえ、言われていたのだった。
また、当時は多くのF1関連グッズが販売されていた。なかでもプラモデルは人気を博していたが、子供たちのお小遣いでは買える値段ではなく、諦めた経験がある人も多いのではないだろうか。
そんなF1大熱狂時代のマシンを、自分の手で組み立てることができる「大人のおもちゃ」が発売される。その名も「レゴアイコン Williams Racing FW14B & Nigel Mansell」だ。
【画像ギャラリー】またF1ブーム来ないかな!!!! 一番盛り上がっていた時の写真見てってよ!!!!!!(8枚)画像ギャラリー■少年&少女時代の青春を思い出せちゃうぞ!!
レゴアイコンは、大人向けシリーズ専用のブランド。合計799ピースで構成されており、すべてのパーツを組み合わせると、1992年にワールドチャンピオンに輝いたナイジェル・マンセルの愛機「ウィリアムズ・レーシングFW14B」が完成するのだ。
パーツを細かくレーシンと、ステアリングやグッドイヤーのロゴが刻み込まれたワイドのリアスリックタイヤはもちろん、搭載されていたエンジンまで、精密に再現されているではないか。その完成度は、思わずため息が出てしまうほど高い。サイズは高さ7×長さ31×幅15cmとなっている。
発売は2025年3月1日で、価格は1万2480円。全国のレゴ製品取扱店とオンラインストアにて展開される予定だ。
昔は買うことができなかった子供たちも、今ではすっかり大人になり金銭的にも余裕が生まれた。F1マシンを、自らの手で組み立てられる。そんな長年の夢が叶う時が訪れたようだ。
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