[国産車]じゃなくたっていいじゃない!! ダウンサイジングするならAクラスがオススメ説

[国産車]じゃなくたっていいじゃない!! ダウンサイジングするならAクラスがオススメ説

 別記事にて、中高年男性の愛車のダウンサイジングを検証し、国内各メーカーからおすすめのクルマを選んできたが、別に「ダウンサイジングは国産車」と決まってるワケじゃない。価格面もコンパクトな輸入中古車から選んだっていいのだ!!

※本稿は2025年1月のものです
文:伊達軍曹/写真:BMW、ステランティス、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号

ボディは小さめでもフロントグリルが主張してくれる
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中古の高年式輸入車という選択も捨てがたい

ボディは小さめでもフロントグリルが主張してくれる
ボディは小さめでもフロントグリルが主張してくれる

 ここまでは国産新車に絞って検討してきた。しかし世の中には輸入車というものもあるため、本来はそちらも含めて検討するべきだろう。

 だが輸入車には「高い」という問題がある。ちょっとした小型車でも、輸入車の乗り出し価格は軽く400万円を超える。「支出のダウンサイジング」も考えなければならない者にとって、その金額はちょっといただけない。

 だが世の中には「中古車」もある。中古車であれば、輸入車でも比較的リーズナブルだ。もちろん古めの中古輸入車は「ぶっ壊れるかも」という課題を内包しているが、ここで紹介するような高年式モデルであれば、さほどの問題は発生しないものだ(部品代は高いが)。

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ダウンサイジング術:輸入中古車編

●メルセデスベンツ Aクラス(現行型) 注目相場:200万円~250万円

メルセデスベンツ Aクラス(現行型)
メルセデスベンツ Aクラス(現行型)

 2018年10月登場の現行世代プレミアムコンパクト。高いモノは高いが、総額200万円台前半でも好条件な物件は探せる。

●BMW 1シリーズ(先代) 注目相場:200万円~250万円

 こちらは先代になったばかりのプレミアムコンパクト。相場は現行Aクラスとおおむね同水準で、総額200万円台前半にて、好条件な2020年式118d Mスポーツがイケる。

●フォルクスワーゲン ゴルフ(現行型) 注目相場:250万円~299万円

 言わずと知れた世界の定番「現行型ゴルフ」も、1Lターボ+48Vのグレードなら走行1万km台までの物件が総額200万円台後半だ。

●フォルクスワーゲン ポロ(現行型) 注目相場:200万円~250万円

 直近のマイナーチェンジを経た2023年式が総額200万円台前半。小ぶりだが全体の剛性感抜群。

●MINI(先代) 注目相場:250万円~290万円

MINI(先代)
MINI(先代)

 こちらもつい先日先代となったばかり。二度目のマイナーチェンジを経た最終世代の好条件な1台が総額200万円台後半だ。

●プジョー 208(現行型) 注目相場:200万円~250万円

 かなりのハンドリング性能を堪能できる一台。走行2万km台までの物件が総額200万円台前半。シャープなデザインも魅力だ。

●シトロエン C3(現行型) 注目相場:150万円~200万円

 走りはまあまあといったところだが、このデザインセンスのよさが生活に活気を与えてくれるだろう。走行1万km台の物件が総額100万円台後半なり。意外な狙い目といえるかも。

●アバルト 595(現行型) 注目相場:250万円~300万円

 今や希少な左ハンドル+MTというパッケージを味わえる一台。MT車に乗り続ければボケ予防にもつながるかも? なんて話はさておき、高年式の低走行物件が総額200万円台後半だ。

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