少し前まではさまざまなクルマに高性能グレードとして「GT」が用意されていたが、現在の新車ではめっきり少なくなってしまった。じゃあ中古で探してみようということで、初代スバル レヴォーグ1.6GT/2.0GTの中古相場を調べてみた!!
※本稿は2025年1月のものです
文:伊達軍曹/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年2月26日号
※中古相場や流通量などのデータは2025年1月中旬時点の伊達軍曹調べ
お薦めは2017年7月以降の後期型
北米向けの大柄なボディとなったレガシィツーリングワゴンの代わりとして2014年に登場した、適度なサイズのスポーツワゴン。パワーユニットは水平対向4気筒ターボで、最高出力300psの2Lと、同170psの1.6Lの2種。
●中古車購入ポイントは?
実質的にはGTグレードである「STIスポーツ」を含めた流通量は1000台以上と非常に豊富。
排気量別では2Lが約190台で、1.6Lが約820台。強力な2Lターボを選ぶか、程よい1.6Lターボにするかは好みの問題だが、お薦めはいずれも2017年7月の大幅改良を経た世代。
その相場は1.6Lが総額140万円からで、2Lは160万円から。
●スバル レヴォーグ1.6GT/2.0GT
・中古相場:約70万〜330万円
・新車時価格:266.8万~412.5万円
・年式:2014~2020年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★★☆
●スバル レヴォーグ 1.6 GT(2015年4月~2016年5月生産モデル)主要諸元
全長×全幅×全高=4.69m×1.78m×1.49m、ホイールベース=2.65m、車両重量=1530kg、エンジン型式=FB16、総排気量=1599cc
【画像ギャラリー】大幅改良を経た後期型が特にオススメ!! サイズも手頃な初代スバル レヴォーグ1.6GT/2.0GTを中古で狙う!!(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方この先代&現行レヴォーグの全グレード含めて、唯一スポーティーワゴンのイメージに見合う走行性能があるのが
先代+2.0L版+STIスポーツ。2.0GTは足がだいぶ劣り、1.5ほどじゃないが初期はCVTも良くない。
実用ワゴンとしてなら現行でもいいが、休日たまに快活にも走らせたいという欲求があるなら気を付けて