別記事にて、今後登場が予想されるFFスポーツ&FRスポーツを取り上げたが、ここでは4WDスポーツをご紹介。トヨタ GRMNヤリスII、GRMNカローラ、そして往年のGT-FOURが蘇るGRセリカと、トヨタづくし&GRづくしとなっているぞ!!
※本稿は2025年3月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年4月10日号
4WDスポーツはすべてGR!
日本車の得意技、4WDスポーツも大物がスタンバイしている。GRMNヤリスII、GRMNカローラ、そして、ミドシップ4WDのGRセリカGT-FOUR(全部GR!)。
エンジンはヤリス&カローラが直3、1.6Lターボ(310〜320ps)、セリカが直4、2Lターボ(400ps)で全車純ガソリンターボ車。
GRMNヤリスII&カローラはGRMNの方程式に則った改造が施され、セリカGT-FOURのほうは、1月の東京オートサロン2025で公開され、2025年シーズン途中からスーパー耐久にも参戦するミドシップのGRヤリスMコンセプトがベースとなる。
デザインは2BOXのヤリス風ではなく、全高の低い正統派ミドシップデザインになるが、中身はヤリスで鍛え上げるということ。やはり日本はスポーツカー天国だと、つくづく思う!
GRMNヤリスII&GRMNカローラ……両雄並び立つ!!
GRヤリス、GRカローラのGRMN仕様も登場する。GRヤリスは2022年1月の発売に次ぐ第2弾となる。
ともにエンジンはベース車と同じ直3、1.6Lターボで、吸排気系のチューニングにより304psから310〜320ps程度にパワーアップするという情報。
スポット溶接増し、補強ブレース追加などによるボディ剛性の向上やカーボンパーツの採用による軽量化など、GRMNのメニューに則って進化、強化される。
GRMNヤリスは2025年秋、GRMNカローラは2026年春に登場するという情報だ。
GRセリカはミドシップ4WDで登場
2025年の東京オートサロンで公開されたGRヤリスMコンセプトがベースとなるミドシップ4WDスポーツ。
次世代の4気筒、2Lターボエンジンを搭載する純エンジン車で、スペックは400ps/51.0kgmクラスとなる。GR開発陣はアルピーヌ A110を目標に研究、開発を進めており、軽快な運動性能が期待できそう。
2026年のラインオフを目指しており、価格は1000万円クラスで、限定車として登場する可能性もある。



















コメント
コメントの使い方ワクワクする話ですね。
このご時世、他社多くのスポーツモデルがモーター主体のHVやPHEVになるなか、
エンジンが主役のままなのが最高にいい。スバルも先の記事のハッチバックWRXが
これらと競る形で市販されていく希望と期待。待ち遠しくてなりません。