家ではおとなしく外では元気な人を「外弁慶」と呼ぶが、クルマにも、日本国内では目立たないが海外では人気の外弁慶が存在する。ここで紹介する6代目スバル フォレスターも北米で人気の外弁慶。日本登場予定の6代目は「内弁慶」になれるか!?
※本稿は2025年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:スバル ほか
初出:『ベストカー』2025年4月10日号
日本仕様の新型フォレスターに期待!
日本ではイマイチ影が薄い感じのフォレスター。しかし、海外、特に北米では人気沸騰中なのだ。
インプレッサをベースに開発された初代は1997年にデビュー。当初はステーションワゴンに近いスタイリングだった。そして、2003年に登場した3代目から現在のようなクロスオーバーSUVになった。
そんなフォレスターの人気に火がついたのがアメリカ市場。実際、アメリカのコンシューマー・レポートのコンパクトSUV部門のトップを獲得し続けているという人気っぷりだ。
多くのアメリカンSUVに比べるとやや小さめなボディサイズではあるものの、走破性の高いAWD(4WD)とハイレベルな足回りを備え、舗装路でも悪路でもしっかり走れるフォレスターの特徴は、アメリカ人のライフスタイルにフィットしたのだろう。
そして他メーカーの競合モデルよりも低く設定された車両価格も武器になり、北米でのフォレスター人気は確実なものとなった。
現在日本で販売されているフォレスターは2018年登場の5代目だが、北米ではすでに2023年のロサンゼルスオートショーで6代目の姿が公表されている。やはり北米が先か……。





















コメント
コメントの使い方比較対象だと思います。日本でフォレスターが、悪く言えばスバルらしい燃費とダサさみたいな扱われてきたのは、国内
競合ばかりだから。
アメリカで、多種多様なアメ車や様々な国の車と比較されれば、むしろ燃費も納得だし見た目も洗練されてる印象に代わります。
増して、そんなイメージ良いところに、大幅な刷新をしたわけですから売れます。