ベストカー編集部が入手したスクープ情報。ここでは日産&三菱の「アライアンスチーム」の情報をお届けしよう。日産からはエルグランドの新型とサファリの復活、そして三菱からはパジェロ復活とデリカのモデルチェンジが控えている!!
※本稿は2025年5月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:日産、三菱
初出:『ベストカー』2025年6月10日号
ビッグネームが連続登場!
メーカーを代表するビッグネームの登場はやはり心が躍る。ここで取り上げるのは「名車の逆襲」だ。
ここでは日産&三菱の動向に注目。日産はエルグランド、サファリ、三菱はパジェロ、デリカの復活や久々のフルモデルチェンジが予定されている。
まず日産。エルグランドが2026年度にフルモデルチェンジすることを発表している。現行型の登場は2010年だから、実に16年ぶりの4代目登場である。
外観のチラ見せ、第3世代のe-POWER搭載など事前情報の公開に積極的で、発売まで盛り上げようという強い意思が感じられる。長期の納車待ちが続くアルファード/ヴェルファイアが立て直しを図る前にユーザーを奪いたいというのが本音のはず。王者にどこまで迫れるか、大いに注目である。
日本では2007年までラインナップされていたサファリ(海外名パトロール)が復活する可能性も高まっている。もちろんランクル対抗だが、全長5350mm、全幅2030mmの巨大なボディはランクル300を超える迫力。425psのV6、3.5Lツインターボエンジンも大迫力だ。
新型パジェロは2026年春デビュー
三菱はなんといってもパジェロの復活が最大のニュース。トライトンのラダーフレームをベースに作られるSUVで、エンジンは2.4Lディーゼルターボ、4WDシステムはスーパーセレクト4WD IIと、評価の高いトライトンと同じシステム。
2026年内には登場する予定だが、発売開始前から予約が殺到しそうな予感がする。
もうひとつのビッグネーム、デリカもパジェロと同じく2026年にフルモデルチェンジする。2023年のJMSで初公開されたD:Xコンセプトのデザインが活かされ、パワーユニットはPHEVが有力。エンジンはアウトランダーの2.4Lを大幅に改良して搭載することになる。
また、現在ASEAN市場で売られているエクスフォースハイブリッドがRVRの後継モデルとして日本でも販売される可能性が高い。意外に遅く2027年発売開始という情報だが、三菱の大攻勢が今から楽しみ。
パジェロミニはどうなる!? 三菱の英断に期待!
デリカミニ、トライトンの成功は「三菱らしさ」を前面に押し出したからというのが社内の分析。2026年にパジェロが復活するのも「三菱らしさ」を追求するためで、そうなると「パジェロミニ」の復活計画も出てくる。
まだ企画として提案されている段階だという情報だが、実現可能性は決して低くないというのが関係者の証言だ。実現してほしい。



























コメント
コメントの使い方でも残クレ優先な販売しかしないんでしょ?
そりゃ、コーティング必須な上、いろんな条件つけて
中古時の再販価格確保すればウハウハですもんね。
デカすぎる。せいぜい全幅1850以内にするべき。最初だけ売れて、後はセレナやノートにも負けるでしょう。まあね、アルベルのように残クレ地獄を起こせるようなら売れるでしょうけど、できないなら、全てをトヨタに持って行かれるでしょう。なぜに空白サイズで出さない?。なんなら、全幅1800くらいで新車種出したほうが良いのでは?。ラルゴ ハイウエイスター名復活とか。元はラルゴのグレード名でしょ?。
日産のパトロール(サファリ)のトヨタでのライバルは、ランクル300じゃなくてトヨタの北米向け車種のセコイアですね。
なのでランクル300より一回り大きいのは、当然と言えば当然ですね。
ランクル300に対する日産のライバルは、パスファインダーですね。