フルハイブリッドだけじゃないんよ!! キャプチャーもう1つの選択肢が見事すぎたぜ【PR】

フルハイブリッドだけじゃないんよ!! キャプチャーもう1つの選択肢が見事すぎたぜ

 昨今のルノーといえばE-TECHフルハイブリッドが超絶支持されているが、じつはマイルドハイブリッドもラインアップ中。比較的お手頃価格というだけでも嬉しいが、新型キャプチャー マイルドハイブリッドの走りは病みつきモノなのだ。今回は日本らしすぎるとこに連れ出して実力をガチ検証してみた!!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫

【画像ギャラリー】ホントだ!! ルノーマークじゃんコレ!! コンパクトSUVでここまでやるか内装!! 衝撃の全貌を一挙に(21枚)画像ギャラリー

E-TECHフルハイブリッドも確かにイイ!! でもマイルドハイブリッドも捨て難いゾ

デイライト部分はルノーマークを分割したデザイン!! これが夜だけじゃなく昼間も超絶似合うのだ
デイライト部分はルノーマークを分割したデザイン!! これが夜だけじゃなく昼間も超絶似合うのだ

 ざっくり新型キャプチャーを説明すると、マイチェンでエクステリアデザインを一新!! フルモデルチェンジ並みの変わりっぷりで、素直にイケメンフェイスに。

 パワートレインも進化してE-TECHフルハイブリッドに加えてマイルドハイブリッドが追加されたのだ。しかもE-TECHフルハイブリッドも燃費アップするなど、欧州で一番売れているコンパクトSUVなだけあり、本気のレベルアップを果たしたというワケ。

 マイルドハイブリッドはこれまでの1.2Lターボにモーターを組み合わせたイメージで、性格的にはフルハイブリッドが上質なオトナ。マイルドハイブリッドはガツンとくる加速が癖になる“若い”という感じであった。

 筆者が新型キャプチャーを買うならば迷わずマイルドハイブリッド!! と断言するほど個人的には激推しのデキであった。走りもイイけど、お値段もお手頃というのもデカい!!

どうよ、日本の風景も超似合うのだ!!!!
どうよ、日本の風景も超似合うのだ!!!!

 新型キャプチャーはかなり都会的なイケメンフェイスとなり、カタログをみるとパリで撮影しており、またこれがオシャレな街並みに似合うこと。

 となれば日本の古い街並みにも合うでは!? ということで今回は千葉県の江戸に向かってみた。片道150km弱の長距離ゆえ、高速道路&一般道、さらには細い路地に至るまで実力を見て行こう!!!!

低速時は気になることも!! とはいえ燃費も加速もクセになる楽しさ

フルハイブリッドに比べると軽快さが強み。長距離ドライブ、あるいは渋滞の少ない郊外住みであればマイルドハイブリッドがオススメ
フルハイブリッドに比べると軽快さが強み。長距離ドライブ、あるいは渋滞の少ない郊外住みであればマイルドハイブリッドがオススメ

 新型キャプチャーのマイルドハイブリッドはWLTCモードで17.4km/Lなのだが、東京都文京区の編集部〜千葉県銚子市などを巡って往復300km弱ドライブして18.1km/Lをマークしてくれた。しかも当日は今年の最高気温を記録した日であり、終始エアコンをガンガンに使用したにもかかわらずカタログ燃費を優に超えたのだ。

 聞けばキャプチャーのマイルドハイブリッドはWLTCモードに反映しにくい機能があるという。そう、コースティング機能がかなり活躍してくれるのだ。これはアクセルオフをすると気筒休止機能が発動するため、無駄な燃料をカットできるというワケ。想像以上の燃費を叩き出せたのはこのおかげなのだ。

日本の古い街並みも似合うデザインはさすが!! こういった低速時のギクシャク感は少々気になる点であった
日本の古い街並みも似合うデザインはさすが!! こういった低速時のギクシャク感は少々気になる点であった

 高速域はさすが欧州車!! な走りなのだが、唯一気になったのは渋滞時のギクシャク感。キャプチャーのマイルドハイブリッドは7速EDCを採用しており、デュアルクラッチ特有の現象が終始起きていたのだ。アクセルワークを気をつければ、なんてことはないがACC作動中の渋滞時、あるいはブレーキホールド機能からの復帰時などはギクシャク感がかなり目立つ印象であった。

 この点に関してはE-TECHフルハイブリッドに軍配が上がるが、追い抜き時の加速感、あるいはパドルシフトを使ってのワインディング走行などはめちゃくちゃに楽しいのだった。

 ちなみに先行車を任意の車間で追従してくれるアダプティブクルーズコントロールも試したのだが、国産車からの乗り換えでも難なく使いこなせる操作性も見事なうえ、制御も自然で積極的に使いたくなる仕様であった。

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