氷上ブレーキが14%向上!! ヨコハマの新作「アイスガード エイト」は雪や氷への「密着度」がハンパない!!!

氷上ブレーキが14%向上!! ヨコハマの新作「アイスガード エイト」は雪や氷への「密着度」がハンパない!!!

 横浜ゴムがこの冬送り出す新作スタッドレス「アイスガード エイト」は、氷上性能を革新的に進化させた意欲作! 新技術「冬テック」や専用コンパウンドの採用で、氷にも雪にも、さらには静粛性や耐摩耗性にも抜かりなし。冬道を走るすべてのドライバーに注目してほしい一本だ!

文:ベストカーWeb編集部/写真:茂呂幸正、横浜ゴム

【画像ギャラリー】アイスガード エイトのサイズ表はこちらから!(17枚)画像ギャラリー

氷と路面の“接触”を最大化する新技術「冬テック」

横浜ゴムの新作スタッドレス「iceGUARD 8」とCM出演する吉岡里帆さん
横浜ゴムの新作スタッドレス「iceGUARD 8」とCM出演する吉岡里帆さん

 7月17日、横浜ゴムが新作スタッドレス「iceGUARD 8」を発表した。9月1日に発売され、全71サイズがラインナップされる。

 今回の「アイスガード エイト」で注目すべきは、同社の冬用タイヤの新技術コンセプト「冬テック」の初採用だ。「冬テック」は、氷とゴムの「接触の密度」と、タイヤと路面の「接触の面積」を最大化することで、氷上での安定した走行を可能にする技術である。

 この革新技術を支えるのが、新開発の「冬ピタ吸水ゴム」。天然由来の「水膜バスター」を高密度に配合することで、氷表面の水膜を素早く吸収し、氷とゴムの接触点を従来比63%増加させた。これにより氷上制動性能は14%、旋回性能は13%、加速性能も13%向上。低温でも確かなグリップを発揮してくれる。

 ちなみに、意外な遊び心もこのスタッドレスのポイント。サイドウォールには「エイト」にちなんだ「8」や「八」をモチーフにした意匠が配されている。

AI設計によるトレッドパターンが雪上性能も静粛性も強化!

「iceGUARD 8」の氷上&雪上性能。あらゆる要素で「同7」を上回っている
「iceGUARD 8」の氷上&雪上性能。あらゆる要素で「同7」を上回っている

 タイヤの接地面積を8%広げたのも、AIによる貢献が大きい。横浜ゴムが展開するAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を通じて、トレッド形状やブロック配置を最適化。ブロック剛性は7%、溝のエッジ量は4%それぞれ増加し、氷にも雪にも対応する性能を引き出した。

 また、「ラグ溝倒れ込み抑制サイプ」により、雪柱をしっかり噛む性能がアップし、雪上制動性能は4%、旋回性能2%、加速性能4%と着実に強化されている。さらに、シリカの増量と新素材「オレンジオイルS+」の採用でコンパウンドの柔軟性を維持し、約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制。経年による性能劣化も安心だ。

 静粛性についても見逃せない。ロードノイズは22%、パターンノイズは21%低減されており、冬の長距離ドライブでも耳にやさしい設計となっている。

 そしてもちろん、BEVやPHEVなどの電動車にも対応。「E+(イー・プラス)」マークがタイヤサイドに刻まれ、あらゆるクルマに安心の走りを提供してくれる。

 氷に効き、雪に強く、静かで長持ち。三拍子そろった「アイスガード エイト」は、冬道を走るすべてのドライバーにとって、力強い味方になるはずだ。

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…