1500Wはもう古い!? 新型リーフの外部給電は無敵の3000W出力って知ってた?

1500Wはもう古い!? 新型リーフの外部給電は無敵の3000W出力って知ってた?

 BEVやPHEVから取り出せる電力といえば、たいてい1500Wが上限になる。ところが新型リーフは違う。室内コンセントと外部コネクター、併せて3000Wの電力が取り出せるのだ!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車

【画像ギャラリー】新型リーフの光るアクセサリーを見て!(10枚)画像ギャラリー

クルマの中と外で別々の家電が使える!

普通充電ポートから1500Wが取り出せる。オートキャンプなどで便利
普通充電ポートから1500Wが取り出せる。オートキャンプなどで便利

 BEVやPHEVの大きな魅力の一つといえる外部給電機能。ポットや炊飯器など、消費電力の大きい家電などが使えて非常に便利なのだが、ほとんどのクルマはその上限が1500Wになっている。

 ところが新型リーフは違う。普通充電ポートと車内からそれぞれ1500W、合計3000Wが取り出せるのだ。

 補足すると、まず普通充電ポートから電気を取り出すには、アクセサリーの「AC外部給電コネクター」を使う。こいつを充電ポートに挿すことで100Vコンセントが使用可能になるのだ。これが最初の1500W。

車内の100V電源にはオプションの室内コンセントを

センターコンソール背面とにある100Vコンセントはオプション
センターコンソール背面とにある100Vコンセントはオプション

 もう一つ、車内で電気を取り出すには、メーカーオプションの室内コンセントをチョイスする。こいつを付けるとセンターコンソール背面(後席側)と荷室にそれぞれ一つずつ100Vコンセントが付くので、両方併せて1500Wが使用可能となる。車内でパソコン作業をするときや、車載冷蔵庫で飲み物を冷やすなんてときはこっちが便利だ。

 1500W×2という安心感は相当大きい。キャンプはもちろん、万一の停電や被災時などにも、心強い味方になってくれるはずだ。外部給電を重視したい人は、ぜひ新型リーフを検討すべきだろう。

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…