家電でお馴染みのシャープが2027年度を目標にEV市場に参入する。コンセプトモデルをジャパンモビリティショーでお披露目するのだが、これがかなりカッコイイ。コンパクトミニバンという位置付けであるものの、一見するとSUV風のデザイン。しかも「あったらいいな」を体現しているのだった。
文:ベストカーWeb編集部/写真:シャープ
【画像ギャラリー】ん? 結構カッコよくないか!!! シャープ渾身のコンパクトミニバンを写真で(2枚)画像ギャラリーコンパクトミニバンサイズでお手頃価格!? シャープ車楽しみすぎ
シャープが新たに提案するのは「LDK +」というコンセプトかーだ。親会社である鴻海科技集團(Foxconn)のEV「Model A」がベースで、コンパクトミニバンとしているが、車内が広いこと!! あくまでクルマを家電の一部として考えており、さすがシャープ!! な仕上がりなのだ。
EVであるため当然クルマとして活用できるのはもちろん、LDK +を部屋の一部として設計をしているのだ。そのため、リモートワークの仕事部屋としての活用も考慮している。
運転席と助手席の間センターコンソールを設置している。ここまでは一般的なクルマと同じながら、そこにはプロジェクターなどが収納されているのだ。駐車時にはフロントシートを回転させ、リアシート天井に隠されているロールスクリーンを使えばシアタールームとして使用できるのだった。
もちろんシャープが作るだけあり、我らがプラズマクラスターも装備されるなど空調装備も◎。
シャープによればクルマを保有する上でその期間の95%は停まっているとしている。駐車している時間の使い方をシャープらしいアイデア満載の仕上がりなのだ。海外市場は未定としているが、国内に2027年度後半に市場投入するということ。
こまかなサイズは不明ながら、コンパクトミニバンというライバルひしめく市場でシャープがどんな存在感を見せられるか非常に楽しみ。しかもファミリー層の手が届く価格帯を検討しているというのも嬉しいポイント。まもなく開催のジャパンモビリティショーでその出来栄えを確認しよう!!!



コメント
コメントの使い方充電に時間のかかる中で、駐車中に電力消費するの愚策すぎないか?
ただの駐車場ならうごけなくなるマヌケが出てくる。
コンセントに繋いでも効率悪化だろ?
結局、充電のために車内機器なんもつかわないで無駄に過ごす時間が増える。
EVには電力は燃料なんだから、電力使ってなんか遊ぼうという発想は捨てるべき。
販売するのは良いがサービス体制は?
まさかヨドバシやビッグカメラでは面倒見れない。
いいね、EVは必然的に家電化していくので家電メーカーの参入は昔から想定されていたし家電量販店での販売も増えていくものと思う
自動車メーカーとの共同開発や家電メーカーの単独開発も活発になって既存の自動車メーカー専売ではなくなっていくから価格は下がることが期待できる
SONYのようにプレステ積んだだけのデカくて高いセダンではなく、実用的なスライドドアミニバンにしてきた所がシャープ