このカムリを日本に入れてくれ!! オレンジ&ブラックにシビレまくり!! SEMAショー向けGT-Sコンセプトが激カッコいい件!!

このカムリを日本に入れてくれ!! オレンジ&ブラックにシビレまくり!! SEMAショー向けGT-Sコンセプトが激カッコいい件!!

 11月4日にラスベガスで開幕する2025年SEMAショーで、トヨタが披露する「カムリGT-Sコンセプト」がカッコよすぎる! 北米仕様のカムリをベースに、現実的なチューニングと情熱的なデザインを融合させた1台。トヨタが日本市場にこのカムリを復活させてくれたら…そう願わずにはいられない!

文:ベストカーWeb/写真:トヨタ自動車

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サーキットの情熱を街に! リアルなスポーツセダン誕生

カムリGT-Sコンセプト。やっぱスポーツセダンはかっこいいなあ!!
カムリGT-Sコンセプト。やっぱスポーツセダンはかっこいいなあ!!

 2025年のカムリXSE AWDハイブリッドをベースにした「GT-Sコンセプト」は、トヨタが“現実に買えるスポーツセダン”を追求した1台である。エンジンはあえて手を加えず、232馬力を発生する2.5リッター直4ハイブリッドユニットをそのまま採用。派手な改造ではなく、デザインと足まわりで魅せるコンセプトだ。

 デザインを担当したのは北米のCALTYデザインリサーチ。ボディは“インフェルノフレア”と名づけられた鮮烈なオレンジが印象的で、フロントからリアまで新設計のエアロパーツを装備する。全高を約38ミリ下げたローダウンスタイルに加え、8ピストンキャリパーと365ミリローターの強化ブレーキ、20インチホイール+245/35R20タイヤといった装備が、スポーティさを一層引き立てる。

トヨタが見せた「現実味ある夢」 日本でも走らせたい!

迫力の20インチホイール。サイドシルの「GT-S」ロゴもいい感じ!
迫力の20インチホイール。サイドシルの「GT-S」ロゴもいい感じ!

 このGT-Sコンセプトは、単なるSEMA向けの見せ物ではない。トヨタの北米デザインチームが、量産を意識したリアルなパッケージとして構築しているのが特徴だ。開発責任者のケビン・ハンター氏も「レースから生まれたインスピレーションを、現実のカムリに落とし込んだ」と語る。

 ブースのテーマは“Powered by Possibility”。つまり、「可能性に力を与える」というトヨタの姿勢そのものだ。ガソリンからハイブリッド、BEV、FCEVに至るまで、あらゆるパワートレーンの革新を掲げる中、このGT-Sはハイブリッドスポーツの未来像を示している。

 トヨタは現在、北米生産車の逆輸入を検討中という。ならば、このカムリを日本に入れない手はない! デザインよし、走りよし、そして“現実的に欲しくなる”このGT-S。ぜひ日本の道路で再び「カムリ旋風」を巻き起こしてほしい!

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