トヨタのピックアップモデル、ハイラックスがフルモデルチェンジした。コの字型ヘッドライトを備えたエクステリアも新鮮だが、インテリアも大幅に進化した。早速その内容をチェック!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】新型ハイラックスの車内をタップリみて!(11枚)画像ギャラリー5つのドライブモードを持つマルチテレインセレクトを搭載!
新型ハイラックスのインテリアだが、新型は大幅にアップデートされて、RAV4やランクル250並みの質感となった。東南アジアや南米の新興国に加え、中東やオーストラリアなど世界各地で活躍するクルマだけに、同じプラットフォームを使うランクルFJとは別デザインになったと想像する。
ダッシュボードの造形は、近年のトヨタがSUVなどで展開する水平基調。下側が手前にせり出していて、ここにドリンクホルダーと小物入れが配置されている。操作系はセンターコンソール付近に集中させる「アイランドアーキテクチャ」で、物理スイッチが多いのは安心できる。
操作ボタンで気になるのは、トランスファーの切り替えスイッチ脇に配置されたダイヤル式のモードセレクト。新型ハイラックスの4WDモデルは「ロック」「モーグル」「マッド」「サンド」「ダート」という5つの走行モードを持つようだ。
内燃機関を積むクルマのシフトレバーはランクル250と共通、BEVモデルではプリウスと同タイプとなる。モードセレクトダイヤルの上には、USB-Cのポートも2つ確認できる。
ハイラックス初の電動パワステを装備!
インパネはランクル250やFJのようなセンターディスプレイ一体型ではなく独立したナセル(日除け)を持つタイプで、表示は12.3インチ液晶ディスプレイとなる。センターディスプレイも写真で見る限り12.3インチだが、下位グレードは一回り小さなサイズとなるようだ。
この他目に見えない部分では、先進運転支援システムも進化した。トヨタセーフティセンスは3.0を搭載、さらにブライドスポットモニターやパノラミックビューモニター、マルチテレインモニターも採用する。さらに電動パワーステアリングをハイラックスとして初搭載、不整地走行時のキックバックリスクを低減している(※一部仕向け地を除く)。
2026年年央には、日本にもディーゼルモデルが導入されるという新型ハイラックス。ピックアップの想像を超えた快適さを実現してくれそうだ。














コメント
コメントの使い方GUN125後期ZからGRへ乗り換えた身だが、見た目は現行の方が好みかなー
是非合皮のベンチレーション設定お願いします!