2025年のジャパンモビリティショーへの出展はなかったが、9代目となる新型トヨタ ハイラックスがタイで発表された。ディーゼルやFCEVなど多彩なパワートレーンを用意し世界展開を目論む……ということは日本でも販売される!?
※本稿は2025年11月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ ほか
初出:『ベストカー』2025年12月26日号
スタイリッシュかつパワフルになって登場
雑誌版ベストカーの7/26号でスクープ情報をお伝えした9代目ハイラックスが、2025年11月10日、タイで披露された。9代目はBEVやFCEVなど、多彩なパワートレーンを頑強なラダーフレームに搭載して、グローバルに展開するという。
全長5320×全幅1855×全高1800mm(BEVモデル タイ仕様)のボディサイズと、3085mmのホイールベースは、8代目モデルとほぼ同じとなっている。
気になるのは日本で発売されるのか、日本にはどのパワーユニットのモデルが入ってくるのか、ということだろうが、日本発売は2026年年央で、パワーユニットはディーゼルが予定されている。
ディーゼルは1GD-FTV型を採用。8代目の2.4Lから2.8Lとなることで、より余裕のある走りが楽しめる。欧州にはディーゼル+48Vマイルドハイブリッドの組み合わせがあるので、できればこちらも導入してほしい。ちなみにFCEVは欧州・オセアニアに2028年以降投入予定とのこと。
内装もランドクルーザーかと思わせるほど、グッと質感が高められ、大きく魅力を増した9代目ハイラックス。価格は500万円級が想定されるので、気になる方は今から準備しておいたほうがいいだろう。
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