2025年のジャパンモビリティショーが盛況のうちにフィナーレを迎えた。一大イベントが終わり「モビショーロス」に陥っている人もいるだろう。ここではJMS2025のダイハツブースを振り返り、ロスを癒すお手伝いをしていきたい。
※本稿は2025年11月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年12月26日号
生活に根ざした身近な未来
1957年、1996年に続く3度目の登場。ちょうどいい相棒として愛された初代からの精神を引き継いだミゼットXのコンセプトは、自転車以上軽自動車未満。ママチャリに代わる存在として開発された側面も。荷台を交換できる設計になっており、商用から乗用まで幅広く使える自由さも魅力的だ。
ドアはヒンジがBピラー側にあり、90度近くまで開くので乗り降りも楽々。中央に運転席、リアに左右の小ぶりなシートがふたつの三人乗りとなる。
使い道無限箱!?
一方、KAYOIBAKOシリーズの新種として誕生したKAYOIBAKO-Kは、次世代軽商用バンのスタディモデル。トヨタと共同開発するカヨイバコシリーズの軽仕様で、配送や地域を支えるのが目的。
左右非対称のドアが特徴で、助手席側には大きく開く一枚のスライドドアが装備され、荷物の積み下ろしや乗り降りが容易になっているデザインだ。
ダイハツは小さなボディに大きな夢を載せて、明るい未来を照らしていく。


















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