各地で冷え込みが続き、都市部でも最低気温が低い朝が珍しくない。そんな冬本番に増えるトラブルがバッテリー上がりだ。エンジンがかからないと焦ってしまうが、実は自分で対処できるケースもある。JAFを呼ぶ前に確認したいポイントと、迷わず救援を依頼すべき状況を整理しておこう。
文:ベストカーWeb編集部/画像:Adobestock(トップ写真=image360@Adobestock)
【画像ギャラリー】JAFは入っておいて損なし!! もしもの時のために備えておこう(2枚)画像ギャラリー冬にバッテリー上がりが急増する理由とセルフチェック
バッテリー上がりとは、過放電によってエンジン始動に必要な電力が不足した状態を指す。冬場に多発する理由は明確で、低温によってバッテリー液の性能が低下し、充電効率が落ちるためだ。
加えて、暖房やデフロスター、シートヒーターなど電装品の使用が増えることも拍車をかける。
JAFの統計でも、冬場は救援依頼の中でバッテリー上がりが突出して多い。深夜や早朝など、特に冷え込みが厳しい時間帯は要注意である。
エンジンがかからないとき、まず確認したいのはキーレスでドアが開くかどうかだ。反応がなく、メーター類も点灯しない場合は放電がかなり進んでいる可能性が高い。ここで無理をせず、次の行動を冷静に判断したい。
ブースターで復旧? それともJAF? 見極めが重要

軽度であれば、ブースターケーブルを使った他車からの電力供給で復旧できる場合がある。手順は正確さが命で、プラス端子、マイナス端子の接続順を間違えないことが大前提だ。
エンジン始動後は、2時間程度エンジンを切らずに走行し、充電を回復させたい。ただし、キーレスが反応しない、メーターが完全に沈黙している、ケーブル接続が物理的に難しいといった場合は無理をしないこと。感電やショートのリスクもあるため、プロに任せる判断が安全だ。
JAFは電話だけでなく、アプリからも救援要請や予約が可能で、会員ならバッテリー上がりの救援は原則無料となる。非会員の場合は2万1700円となる。年会費4000円を考えると、冬のお守りとして加入しておく価値は高い。
寒さがピークを迎える1月後半。バッテリーの状態に少し気を配るだけで、立ち往生は防げる。いざという時に慌てないためにも、できることと頼るべき場面を頭に入れておきたい。
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