「Re:Nissan」を掲げ、エスピノーサCEOを先頭に経営再建への道を模索している日産。このたび、横浜にあるグローバル本社が台湾企業に売却された。そして追浜工場での生産終了が2028年3月と決定。日産の苦しい戦いは続く……。
※本稿は2025年12月のものです
文:角田伸幸/写真:日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
再建への大きな決断が続く日産
日産の経営再建について、動きがあった。
まずは横浜のグローバル本社の売却。社屋を買収するために作られた特別目的会社が970億円で購入したのだが、その主たる出資元は「敏実集団」という台湾系の自動車部品メーカーだという。
同社は日産系列のサプライヤーなどが作る「日翔会」の加盟社でもあると言われるが、今回の買収の真意などは現時点では不明。
グローバル本社自体は日産がリースバックという形で使い続けるため、当面は家賃収益や不動産価値の上昇を狙うものと予想する。
新たな動きのもうひとつは、追浜工場だ。生産を終える時期が2028年3月と正式に決まった。
追浜工場ではノートやリーフが作られてきたが、リーフは新型登場のタイミングで栃木工場に移管ずみ。
残す2年余りで、ノート/ノートオーラとプラットフォームを共用する新型キックスを生産するのではないかと言われているが、今のところ目立った動きはない。
残念な話題が続く日産だが、各国での新型車投入も始まった。攻めに転じる時期も遠くないだろう。
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