「アシカ」や「アザラシ」がクルマに!? ガス満1200kmも走るシーライオン6の意外な車名の真相

「アシカ」や「アザラシ」がクルマに!? ガス満1200kmも走るシーライオン6の意外な車名の真相

 2025年12月に登場したBYD シーライオン6。「シーライオン(Sea Lion)」はアシカの英名だが、クルマの世界には海洋生物の名を冠したモデルが意外と多い。海の生き物の生態をそのキャラクターに重ねられた「クルマ水族館」を見てみよう。

※本稿は2026年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年2月10日号

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中国生まれの電気アシカ……BYD シーライオンシリーズ

PHEVモデルであるBYD シーライオン6の最大航続距離は約1200km
PHEVモデルであるBYD シーライオン6の最大航続距離は約1200km

 しなやかな体と高い運動能力が特徴のアシカ。泳ぎでは俊敏さを、陸上では安定した動きを見せる順応性の高さを持つ。

 その英名を名乗るシーライオンは、環境や用途に応じて性能を使い分ける思想を反映したSUV。

 シーライオン6は独自のDM-iシステムにより、EV走行を主体とした高効率と実用性を両立。シーライオン7はブレードバッテリーを採用したEVとして、長い航続距離と空力性能に優れたデザインを備える。アシカのような適応力とバランス感覚が、車名とキャラクターに重ね合わされている。

●アシカ……海洋哺乳類であり、そのたてがみからシーライオンと呼ばれる。体長約2m、体重約200kg

映画やドラマでも人気のオニカマス……プリムス バラクーダ

プリムス バラクーダ。数々のスクリーンを彩った有名な一台。写真の3代目はコレクターズカーとなっている
プリムス バラクーダ。数々のスクリーンを彩った有名な一台。写真の3代目はコレクターズカーとなっている

 オニカマスは鋭い歯と瞬発力で獲物に突進する海のハンター。その名を持つプリムス バラクーダは、アメリカンマッスルを象徴する存在だ。

 ロングノーズに力強いパワートレーンを備え、直線加速を武器に存在感を放つ姿は、獲物を逃さぬオニカマスの攻撃性と重なる。名前が性能を語る好例だ。

●オニカマス……全長2m、遊泳速度は最速で約60km/hを誇る大型肉食魚。非常に気性が荒く、人を襲うこともあるという

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姿を変えずに生き続けたシーラカンス……三菱 デボネア

三菱 デボネア。22年間変わらず製造された長寿モデルだったことから「シーラカンス」の異名で呼ばれた
三菱 デボネア。22年間変わらず製造された長寿モデルだったことから「シーラカンス」の異名で呼ばれた

 太古から姿を変えず生き続けるシーラカンス。その名で例えられたのが三菱 デボネアだ。

 重厚で威厳あるスタイルを貫き、時代が移ろっても変わらぬ価値観を体現した国産高級車。流行より本質を重んじる姿勢は、何億年と重ねる歴史を持つシーラカンスと響き合う。

●シーラカンス……生きた化石と呼ばれ、その寿命は約100年。4億年以上前から地球に存在する

愛らしくもスポーティーなアザラシBEV……BYD シール

BYD シール。スポーツEVでありながらも、最大航続距離は640kmで長距離走行も可能。安全性能も高水準だ
BYD シール。スポーツEVでありながらも、最大航続距離は640kmで長距離走行も可能。安全性能も高水準だ

 アザラシは丸みのある体と高い泳力を併せ持つ、親しみやすさと機動力を兼ねた海獣。シールはその名のとおり、扱いやすいサイズ感と滑らかな走行性能を両立した一台。スポーティでありながらも、航続距離は640kmを誇る。

●アザラシ……日本近海にも生息する海洋哺乳類。体長は種によって大きく異なり、大型種のゾウアザラシでは4m以上にもなる

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