はとバスは2026年3月19 日に定期観光バス運行開始77周年を迎える。これを記念して「おかげさまで77周年♪はとバスTOKYOセレクション」を5日間限定で運行する。激安かつ充実した内容を見てみよう。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
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■7700円は破格!
はとバスは1949年(昭和24 年)3月19日に定期観光バスの運行を開始した。観光事業を通じて「新時代の快適なサービスを提供したい」という創業時の思いを受け継ぎ、これまで多くの利用があった。
そして運行開始から77周年を迎えることを記念し、はとバスは「これまでの感謝の気持ちを込め東京の名所を巡り歴史を感じていただける特別コースを77周年にちなんだ感謝価格7700円にて運行いたします」としている。
■ポイントは3つ!
本コースのポイントは3つある。まずはバスガイドの制服だ。昔懐かしいレトロ制服を着用して案内する。どの制服を知っているだろうか。そこも楽しみの一つだ。
次にオリジナルグッズのプレゼントだ。新旧はとバス車両がデザインされた非売品のオリジナルタオルと記念乗車券がプレゼントされる。昔懐かしい紙のもぎりチケットのようだ。ボンネットバスと最新のガーラがデザインされた非売品のオリジナルタオルは使う勇気があるかが問題だ。
最後ははとバス直営ホテル銀座キャピタルホテルで「まぐろ三色丼」を食べることだ。もちろん本ツアーのためのオリジナルメニューで、イメージ写真を見てもたいそうな品だ。以上3つのポイントだけでも7700円は破格だと言えよう。
■コースの概要
「おかげさまで77 周年♪はとバスTOKYO セレクション」の運行日は2026年3月19日・20日・21日・22日・29日の5日間限定。ツアー料金は大人7700円・こども5190円。
ツアー行程は、東京駅丸の内南口(10:40 発)=桜田門=国会議事堂=東京タワー・メインデッキ(地上150m からの展望)=レインボーブリッジ=お台場=銀座キャピタルホテル(はとバス直営ホテルでまぐろ三色丼の昼食)=浅草観音と仲見世(自由散策)=上野駅=歌舞伎座=銀座=東京駅丸の内南口(15:30 着予定)
■定期観光バスとは?
昔は全国のバス事業者が定期観光バスを運行していた。行き当たりばったりで旅行先に着いて空席があれば定期観光バスにさえ乗ってしまえば、その地で押さえておくべき観光地は自動でまわってくれる便利なものだった。新婚旅行のコースに定期観光バスを組み込んで予約するのも定番の使い方だった。
定期観光バスはその多くが乗合バスの法的区分で運行されるので、極論すれば路線バスの特別な形態ということもできる。東京都では複数の事業者が定期観光バスを運行しているが、はとバスはその老舗であることは議論を待たない。その歴史から多くの観光地との提携実績があり、その積み重ねが現在の多彩なツアーの礎になっている。
77年も続いていたとは正直おどろきだが、このコースに限らず東京に住んでいても実はまだ知らない東京を発見するには、はとバスは最適解である。
興味のある分野に特化したマニアツアーから、ゴールデンコースともいうべき「ザ・東京」だけを集めたツアーまで多彩だが、本コースは基本中の基本ながら特別感があり破格なので、はとバスデビューのきっかけにしても良さそうだ。
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