エクストレイルに「寝られる」特装車登場!! カッコいいぞこれ「ロッククリーク×マルチベッド」の破壊力!

エクストレイルに「寝られる」特装車登場!! カッコいいぞこれ「ロッククリーク×マルチベッド」の破壊力!

 エクストレイルの「タフギア」イメージをさらに高めた新グレード「ROCK CREEK e-4ORCE」に、純正アクセサリーのマルチベッドを組み合わせた「泊まれる」エクストレイルが登場しました。価格は532万7300円。車中泊を重視するなら、室内空間に余裕のあるミニバンのほうが合理的に思えますが、あえてSUVで泊まる意味はどこにあるのでしょうか。装備内容と価格を軸に、その実用性を検証します。

文:吉川賢一/写真:NISSAN

【画像ギャラリー】専用の内外装と装備でより大胆に、より力強く!! エクストレイルの「タフギア」イメージをさらに高めた新グレード「ROCK CREEK e-4ORCE」(16枚)画像ギャラリー

走れる×泊まれるを実現!!

 エクストレイルの「ROCK CREEK e-4ORCE」をベースに、車中泊ニーズに対応した「マルチベッド」。セカンドシートを倒して専用ベッドマットを展開することで、大人2人が横になることができるスペースが誕生する仕様です(許容荷重150kg)。

 最大の特徴は、走行性能に優れるSUVに「泊まれる」機能を付加したこと。日産は商用ミニバンの「キャラバン」にも車中泊仕様の「キャラバン マルチベッド」を設定していますが、エクストレイルマルチベッドのベッド展開時の最大奥行きは約1800mm、最大幅は約1150mm、ベッドマットから天井までの高さは約650mmと、身長が高い人にとっては余裕があるとはいいがたい奥行。幅も一般的なセミダブルベッドよりやや狭い水準です。キャラバンの奥行き1760×幅1510と比較すると、ベッドの広さではやはりミニバンのほうが理にかなっています。

 しかしながら、エクストレイルのSUVならではの走行性能は、ミニバンにはない魅力。1.5L VCターボを発電専用に用いるe-POWERと電動AWDのe-4ORCEを組み合わせは、市街地から高速道路まで滑らかかつ安定した走りが可能。さらには、滑りやすい路面でのトラクション制御や185mmという最低地上高によって、未舗装路を含むキャンプ場へのアクセスも安心。なによりアウトドアシーンに似合うROCK CREEKのエクステリアデザインは、ミニバンでは得られない大きな魅力です。

e-POWERと電動AWDのe-4ORCEを組み合わせるROCK CREEK。未舗装路へのアクセス性はミニバンにはない強みだ
e-POWERと電動AWDのe-4ORCEを組み合わせるROCK CREEK。未舗装路へのアクセス性はミニバンにはない強みだ
セカンドシートを倒して展開するマルチベッド。ベッド下には約170mmの収納スペースが確保されている
セカンドシートを倒して展開するマルチベッド。ベッド下には約170mmの収納スペースが確保されている

重量増はわずか10kg 純正アクセサリーであるアドバンテージも無視できない

 ベッドは取り外し可能なアクセサリーであり、車体側に大きな改造が加えられているわけではありません。車両重量はベースのエクストレイルROCK CREEK e-4ORCE(2列シート車)の1870kgに対し、10kg増の1880kgと、わずかな増加で抑えられています。

 純正アクセサリーであることから、フィッティング精度や固定方法は確実で、急ブレーキ時の安全性や異音対策といった部分でも配慮がなされています。社外キットを後付けする方法と比べ、この安心感は明確なアドバンテージ。エクストレイルの強みである走りのキャラクターが損なわれていない点は大きな魅力です。

展開時の奥行きは約1800mm、幅は約1150mm。ミニバンと比べると幅方向の余裕は限定的だ
展開時の奥行きは約1800mm、幅は約1150mm。ミニバンと比べると幅方向の余裕は限定的だ

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