PHEVやGR-SPORTも発売されて絶好調の新型RAV4。PHEVモデルは補助金も期待できるものの、多くのユーザーにとっては400万円台で狙えるハイブリッドが候補となるのではなかろうか。そのハイブリッドではZとアドベンチャーが選べるが、いったい両車はどこが違うのだろう。じっくりチェックしてみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】2台の違いを画像でじっくり比べてみて!(17枚)画像ギャラリーボディサイズはアドベンチャーが20mm長く25mm広い
まずはボディサイズから。全長はZが4600mm、アドベンチャーが4620mmと20mmアドベンチャーのほうが長いが、これはバンパー形状による。全高は1680mmで同一だ。
注目すべきは全幅。Zが1855mmであるのに対し、アドベンチャーは1880mmと25mmワイドになっている。この幅の広さがアドベンチャーのどっしりとした存在感を生み出す大きな要因だが、具体的には大型の樹脂製ホイールアーチで差別化している。
この他、エクステリアではヘッドライトの仕様が微妙に異なる。どちらもBi-Beam LEDなのだが、Zは対向車や歩行者を認識して配光制御を行うアダプティブハイビームシステム(AHS)を標準装備するのに対し、アドベンチャーはシンプルなオートマチックハイビーム(AHB)が標準となる。
パノラマムーンルーフはどちらを選んでも14万3000円でオプションだ。
ダンパー&バネのセッティングは共通!
メカニズム的にはどうだろう。ハイブリッドユニットは当然共通だが、意外なことに足回りのバネ&ダンパーのセッティング、さらにはタイヤサイズ(235/60R18)も同一だ。
ただし細かな数値は異なる。前述したとおり両車は全幅が違うのだが、これは双方のトレッド差に起因する。Zのフロント/リヤが1600mm/1615mmであるのに対し、アドベンチャーは1620mm/1635mmとフロント・リヤともに20mm広い。乗り味に違いを出るとすれば、このトレッド差と、タイヤ銘柄の違いということになる。
燃費はWLTCモードでZの22.5km/Lに対しアドベンチャーが22.9km/L、市街地・郊外・高速道路の各モードでも一貫してアドベンチャーが上回る。車両重量はZが1720kg、アドベンチャーが1710kgとアドベンチャーのほうがわずかに軽いが、総じていえば燃費面に大きな差は出ないだろう。
運転支援系にも差がある。Zには駐車支援の「アドバンストパーク(リモート機能付き)が標準だが、アドベンチャーには設定がない。ドライバーモニターは単体でアドベンチャーに標準だが、Zでは他の運転支援機能とセットでオプション扱いとなる。
インテリアではシフトレバーやシート機能に差があり!
インテリアはどうか。ぱっと気付くのはシフトレバーだ。Zはトヨタ初採用の一方向操作式エレクトロシフトマチックを備えるのに対し、アドベンチャーはあえてグリップ型の本革巻きシフトノブ&シフトレバーブーツ(合成皮革)にシーケンシャルシフトマチック(Sモード)を組み合わせている。
シートの仕立てにも差がある。双方とも合成皮革表皮に快適温熱シート機能を備えるが、Zは快適温熱機能が運転席・助手席に加えて後席にも付くのに対し、アドベンチャーは前席のみ。さらにZは温度設定が3段階だが、アドベンチャーは2段階になる。
ルームミラーはZがデジタルインナーミラーなののに対し、アドベンチャーは通常の自動防眩ミラー。エアコンはどちらも左右独立温度コントロールフルオートエアコン(S-FLOW:前席集中モード付)を備えるが、Zにはさらに空調オールオート制御が加わる。なおカラーヘッドアップディスプレイはZ専用の装備で、アドベンチャーには設定がない。いっぽう内装色はアドベンチャーに分があり、Zがブラックのみに対し、アドベンチャーはブラックとミネラルの2種類から選べる。
さていかがだろう。大人気を反映して、すでにRAV4の受注はいっぱいのようだが、突如受注が再開することはあり得る。そんな時、希望のモデルが即決できるよう、両グレードの差をしっかり覚えておこう!
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