ミドルSUVの王道対決として見逃せないのが、スバル フォレスターとマツダ CX-5だ。フォレスターは5月21日の商品改良でターボ系を拡充。一方のCX-5は同じ5月21日に9年ぶりのフルモデルチェンジで3代目へ進化した。走りの楽しさと家族の安心感、どちらを重視するかで選び方は変わる。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】自転車を寝かせられるフォレスターか、ベビーカーを縦方向に収納できるCX-5か!? どちらも広めな荷室や後席を写真でじっくりチェック!!(25枚)画像ギャラリー走りの気持ちよさならCX-5、悪天候の安心感ならフォレスター
新型CX-5の魅力は、やはりマツダらしい走りの作り込みだ。国内向けは2.5L直噴ガソリンにMハイブリッドを組み合わせたe-SKYACTIV G 2.5を採用。走り出しの軽やかさや市街地から高速道路への合流まで、日常で扱いやすい動力性能を狙っている。
価格はSの2WDが330万円、4WDが353万6500円。Gは2WDが352万円、4WDが375万6500円。Lは2WDが407万円、4WDが430万6500円だ。全長4690mm、全幅1860mm、全高1695mmと先代より堂々としたサイズになり、ホイールベースも2815mmに伸びた。WLTCモード燃費は2WDが15.2km/L、4WDが14.2km/Lとなる。
対するフォレスターは全車AWDというわかりやすさが強い。ツーリングEXは399万3000円で、1.8L直噴ターボ、シンメトリカルAWD、アイサイトXを搭載。WLTCモード燃費は13.6km/Lだ。悪天候や雪道、未舗装路まで含めた安心感では、スバルらしい安定感が光る。
家族で使うなら荷室と安全装備の考え方が違う
家族のSUVとして見ると、CX-5は新型で居住性と荷室を大きく磨いた。定員乗車時でもゴルフバッグ4つ、またはスーツケース4つを積める466Lの荷室容量を確保。ベビーカーを縦に寝かせられる荷室長も用意し、先代より家族使いに寄せてきたのが大きな進化だ。さらに15.6インチまたは12.9インチの大型センターディスプレイ、Google搭載インフォテインメントなど、今どき感も強い。
一方のフォレスターは、道具としての頼もしさが濃い。ストロングハイブリッドのXブレークS EXは452万1000円で、WLTCモード燃費19.1km/L。プレミアムS EXは464万2000円で18.5km/Lだ。今回の改良でストロングハイブリッド車にはAC100V/1500Wアクセサリーコンセントが標準装備となり、キャンプや災害時の電源としても頼れる。
安全面では、フォレスターはアイサイトXを軸に高速道路の負担軽減を狙う。CX-5も最新のi-ACTIVSENSEを搭載し、プロアクティブ・ドライビング・アシストやドライバー異常時対応システムを進化させた。
結論は、運転する楽しさや上質な日常感を重視するならCX-5。新型らしい洗練と広い荷室はかなり魅力的だ。一方、雪道やアウトドア、家族を乗せる安心感まで含めて選ぶならフォレスター。走りを味わうCX-5、家族を守って遊びに連れ出すフォレスター。どちらも実力派だが、性格はきれいに分かれている。
【画像ギャラリー】自転車を寝かせられるフォレスターか、ベビーカーを縦方向に収納できるCX-5か!? どちらも広めな荷室や後席を写真でじっくりチェック!!(25枚)画像ギャラリー




























コメント
コメントの使い方