華々しく登場したはいいものの、さまざまな要因で人気・売れ行きが伴っていないクルマがある。2024年にマイナーチェンジして登場した日産 ノートは、おもに2つの要因で販売数が伸び悩んでいるようだ。いいクルマなのにねえ……。
※本稿は2026年2月のものです
文:永田恵一/写真:日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年3月10日号
ビッグマイナーチェンジで低迷……実力発揮はこれから!?
・こんなクルマ
コンパクトカーとしては大きめのボディサイズを持つ、日本市場向け日産車におけるエース的な存在。パワートレーンは1.2L、3気筒を発電専用に使うe-POWERのみの設定。
・現在の状況
2024年1月のマイナーチェンジで顔のデザインが大きく変わり、2025年12月の月販は2929台。販売数は低迷気味が続く……。
販売が伸び悩んでいる理由として浮かぶのは2つ。ひとつ目はマイナーチェンジでフロントマスクがクセ強なものになり、好みが分かれそうになったこと。
ふたつ目は素の価格はリーズナブルに見える。が、クルマに関心のある層が新車で買うならぜひ欲しいプロパイロットやディスプレイオーディオなどをオプションで付けると、価格が一気に割高になる点だ。
それでもノートは、ライバル車より燃費こそやや劣勢ながらも魅力度は高い。電動車らしい高い瞬発力を持つe-POWERの動力性能や、リア寄りの駆動力配分により、特に雪道などで楽しめる4WDの走りなど、小さいながらも現在の日産車のよさが凝縮されているような仕上がりのモデル。
それだけに改善を願いたいのは、フロントマスクを変えるのは難しいとしても、前述した割高感の強いメーカーオプション関係の価格の見直しか、納得できる価格での標準装備化だ。
加えて、東京オートサロンに出展された、エクストレイルのe-POWERを搭載したオーラNISMO RSが市販化されると、ノート全体のブランドイメージも底上げされ、販売台数も回復するのではないだろうか。
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