トヨタの人気ミニバン、ノアとヴォクシーが2026年4月10日に一部改良を発表した。今回の改良では、カーボンニュートラルへの対応を背景にガソリンモデルが姿を消し、ハイブリッド車へ一本化された。外装の意匠変更やメーターの大型化など商品力を高めた最新モデルの詳細と、気になる価格の変動を解説!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】ヴォクシーSZにオプションのプロジェクター式LEDヘッドランプの点灯例がこちら!(28枚)画像ギャラリーハイブリッド専用車へと進化し内外装の質感を大幅に向上
トヨタは2026年4月10日、「ノア」および「ヴォクシー」の一部改良を発表した。発売日は同年5月6日を予定する。
最大のトピックは、カーボンニュートラルの実現に向けたパワートレーンの刷新。福祉車両のウェルキャブを除き、全車がハイブリッド車へと統一され 、長らく設定されていたガソリンエンジンモデルは事実上の消滅となった。
外装面では、両モデルともにフロントまわりの意匠が変更され、ボディとの一体感が強調されている。LEDヘッドランプを軸に、目元を強調するスタイリッシュなデザインを採用し、全グレードでフロントグリルのメッキ部位をメッキモールとボディカラー共色に変更している。
さらにヴォクシーでは新色「ニュートラルブラック」と「アーバンロック」を追加。足元は17インチホイールに切削光輝とブラック塗装、ダーククリアを施し精悍さを増した。ボディカラーにニュートラルブラックを選ぶと、グリルガーニッシュもブラック加飾となるようだ。
いっぽうノアでは、これまでハイブリッドXと呼ばれたベースグレードがエアロデザインを採用した「S-X」へとアップデートされた。
内装では質感の向上が図られ、両車共通でシフトノブやウィンドウスイッチまわりにピアノブラック塗装が施された(ノアのS-Xを除く)。両車の上級グレード「S-Z」ではメーターフードの表皮巻きやシート表皮の意匠変更が行われ、ヴォクシーの同グレードは一部にスエード調表皮を採用している。
液晶メーターの大型化と快適装備の拡充、そして気になる価格は!?
機能面の進化も著しい。メーター内の液晶画面が大型化され、「S-Z」グレードでは従来の7インチから12.3インチへと拡大された。中間グレードの「S-G」およびノアの「S-X」も4.2インチから7インチへとサイズアップし視認性が向上している。
安全・安心装備では、前後方ドライブレコーダーが「S-Z」に標準装備、「S-G」にメーカーオプション設定された。走行性能においては、E-Four車に「SNOW EXTRAモード」が標準設定されている。
さらに「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」が「S-G」グレードにも標準装備となったほか、クルマの基本性能を磨くべくショックアブソーバーの減衰力を最適化し 、防音材の最適配置により静粛性を高めている。
注目の価格だが、まずノア。これまで前述の通りハイブリッドXと呼ばれたベースモデルがS-Xとなり、7人乗りFWDモデルが318万2300円から326万1500円となった(8人乗りも同価格)。ヴォクシーは、S-Gグレードが359万5900円から375万1000円への値上がり。もちろん装備の充実はあるものの、前者で7万9200円、後者は15万5100円の値上がりだ。
なおウェルキャブ車はやや遅れて5月中旬発売予定とのこと。こちらではガソリンモデルが選べるうえ、消費税が免税となるだけに注目したい。
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