トヨタ アクアの魅力といえば、「燃費お化け」と言われるほどの超低燃費。この燃費の良さを考えるとき、注目したいのは、走りの気持ちよさまで支えているハイブリッドの中身だ。世界初採用となったバイポーラ型ニッケル水素電池が、アクアの加速感や扱いやすさをどう変えたのか。現行モデルの実力をあらためて見てみよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】え、そこに小物入れあるの!? 燃費だけじゃない衝撃の走り!! バイポーラ電池搭載アクアの内外装チェック(14枚)画像ギャラリーバイポーラ型ニッケル水素電池が“燃費お化け”アクアの芯にある
現行アクアのハイブリッドでまず押さえたいのが、バイポーラ型ニッケル水素電池だ。アクアはこの電池を駆動用車載電池として世界初採用したモデルであり、従来型アクアのニッケル水素電池に比べてバッテリー出力が約2倍に向上したのがポイントだ。
バイポーラ構造によってセル間の通電面積が拡大し、抵抗が低くなったことで、大電力を求めたときの応答性と高出力化を実現している。難しい話に見えるが、要するにアクアは燃費を稼ぐだけのハイブリッドではないということだ。
アクセル操作への応答性がよく、低速からリニアでスムーズな加速を味わえる。だから現行アクアは「燃費お化け」なのに、走りまできちんと楽しい。
低燃費だけで終わらない。毎日使ってうれしい完成度の高さ
現行アクアの2WDはWLTCモードで33.6km/L~34.3km/Lを達成する。まさに「燃費お化け」と呼びたくなる数字だ。だが、アクアの本当のすごさは、そこに快適さと使いやすさまで重ねている点にある。
ドライブモードスイッチで「POWER+」モードを選べば、加速の力強さが増し、アクセルオフ時の減速度も強くなる。「快感ペダル」と呼ばれる操作感も、街中ではかなり効く。さらにToyota Safety Senseを備え、安全装備も充実。アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電システムも用意され、日常からもしもの時まで頼れる。
現行アクアのハイブリッドは、燃費の数字がすごいだけではない。バイポーラ型ニッケル水素電池を核に、走って気持ちいい、使って便利、しかも頼もしい。だからこそアクアは、今でもコンパクトハイブリッドの本命なのだ。
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