新型エルグランドがいよいよ本格的に動きそうだ。先行受注が2026年5月末、店舗によっては5月24日からスタートするという。非常に注目度の高いビッグモデルだけに、旧型からの乗り換えがまず最初のカスタマーターゲットになるだろう。今わかっているエルグランドの最新情報をお届けします。
文・画像:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ついに来るぞこの迫力!! 高級ミニバンの王座奪還なるか!?!? 新型エルグランドの内外装詳細チェック(23枚)画像ギャラリー7月発売を目指して進む5月末からの受注合戦
ついに16年ぶりにエルグランドが新型へとスイッチする。ファンからすれば待ちに待った1台になりそうだが、その走りのよさは2025年にプロトタイプに試乗した編集長はベタ褒めするほどの乗り味だった。
ジャパンモビリティショーでのお披露目を経て、ついに2026年5月末に受注を開始するという情報が入った。販売会社によって対応が異なるようだが、5月26日(日)という情報も多い。
パワートレインは1.5Lの第3世代e-POWERに、日産の最強4WDシステム「e-4ORCE」を搭載する。グレード展開は依然として不明。しかしパワートレインとe-4ORCEの組み合わせは全グレード共通で、ローンチ時には内燃機関モデルの用意はないのはほぼ確実だ。
日産の販売会社としては大型の新モデルは久々で、セレナ、ノート、サクラという3車種に偏った受注からの脱却に期待を寄せる声が大きい。
「これまでミニバンだとコンスタントにセレナは売れていました。やはりお客さまとしてはハイブリッドがあることは大前提でしたし、燃費も良くてプロパイロットの先進的なイメージで選ぶ方が多いです。ただ本音を言えば本来その上にエルグランドがあるので、そちらへの乗り換えも勧めたいのがセールスの心情です。さすがにe-POWERのお客さまに3.5Lのハイオク仕様は売りにくいので……」
首都圏のとあるディーラーマンの弁だ。やはりクルマとは生活環境や経済状況などを鑑みてステップアップしていくもの。エルグランドは集大成的モデルなだけに、現場では従来型からの乗り換え需要はあるのだが、内燃機関車しかないラインナップは厳しかったのも事実。
そう考えると新型エルグランドは高くても乗り換えてくれる期待がもてる1台なのだ。
注目のグレード展開と価格はいったい?
エルグランドは前述したとおりパワートレインと駆動系は全グレード同一と見られる。しかしグレード展開は複数情報があり、ジャパンモビリティショーの取材では「複数グレードは用意する」という話も出ていた。
スタートプライスを真っ当に予測するのであればライバルとなるアルファードを視野に入れ、アルファードのハイブリッド+4WDモデルと同等になるだろう。ミドルレンジの「Z」グレードであれば657万円がターゲットプライスか。
アルファードにはベースグレード「X」にも4WDモデルが532万円で用意されるが、さすがに新型e-POWERにe-4ORCEの組み合わせでは厳しい価格帯なので、650万円から700万円の間あたりが新型エルグランドのスタートプライスとみて間違いない。
エルグランドは電子制御サスなど走行性能はもちろん、2列目の快適性などの面ではアルファード/ヴェルファイアを凌駕する完成度を誇っているのはプロトタイプの試乗で実証済み。もちろんデザインの好みや「わかりやすい豪華さ」など車内演出の差はあるが、一度試乗したら心が動く人がたくさんいると思う乗り味だ。
もうまもなくスタートするエルグランド商戦。「乗ればわかる」は日産車の真骨頂なのだが、日産ディーラーまでの一歩がちょっと遠くなっているのはまごうことなき課題だ。日産は開発陣の意気込みに応えるマーケティング戦略をぜひ打ち出してほしい!
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