自動車カテゴリの主流となって久しいSUVだが、これほど長く続くブームに思い切り乗り損ねた悲運のSUVが、ここでご紹介する日産 スカイラインクロスオーバーだ。たまに復活のウワサが流れては消えるのは日産の悔しさと未練の現れか!?
※本稿は2026年4月のものです
文:長谷川 敦/写真:日産
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
ブームより早く生まれてしまったSUV
スカイラインは言わずと知れた人気車だが、その名を冠しながらもメジャーになれなかったクルマがある。2009年誕生のスカイラインクロスオーバーだ。
名称のとおりスカイラインのSUVモデル。12代目スカイラインがベースで、北米でインフィニティ EX35として発売されたものを日本に導入。ちなみに、型式は12代目のV36型ではなくJ50型となっている。
クルマのデキは充分よく、搭載エンジンはV6、3.7L。最高出力は330psと申し分ないモデルで魅力的だったものの、時代背景がいいとは言えない不運さもあった。
リーマンショックによる不況や東日本大震災などの影響もあり販売は伸びず、日本では2016年をもって販売を終了した。
北米をはじめとする海外では、その後もインフィニティブランドでの展開が続けられ、一定以上の評価を獲得しているため、日本で売れなかったのは少々気の毒にも感じられるクルマだ。
【画像ギャラリー】クーペみたいなSUVが斬新!! 北米で愛されたスカイラインクロスオーバーをチェック!!(16枚)画像ギャラリー

















コメント
コメントの使い方