ホンダのスペイン・ポルトガル法人(ホンダ・イベリア)が主催し、両国の正規ディーラーが腕を競い合ったカスタムの祭典、第6回「Honda Garage Dreams Contest(ホンダ・ガレージ・ドリームズ・コンテスト)」。「CB750 Hornet」をベースにした最終選考が行われ、ついに各部門の順位が発表された!
文/Webikeプラス編集部
ディーラーの情熱が詰まった唯一無二のCB750 Hornet
今回のベース車両となったCB750 Hornetは、2023年のデビュー以来、ストリートファイターのトレンドを牽引してきたモデルだ。その現代的でアグレッシブなデザインは、参加した49のディーラーにとって最高のキャンバスとなった。
一般ユーザーによるオンライン投票、専門家審査員、そしてディーラーネットワーク自身の投票によって選ばれた各カテゴリー5台のファイナリストたちの中から、ディーラー陣の最終投票(グランドファイナル)によって栄えあるトップ3が決定!順位は以下の通り。
ガレージ・ドリームズ・フルエディション(Garage Dreams Full Edition)部門
使用パーツに制限がなく、各ディーラーが持つ最高峰の創造性とカスタム技術を余すことなく発揮できる部門。
【最優秀賞】「Last Lap」

1980年代初頭に伝説のライダー、フレディ・スペンサーが駆ったWGPマシン『Honda NS500』がインスピレーションの源。自由なフルエディション部門だからこそ実現できたそのスタイリングを通じて、「往年のクラシックなレーシングラインは、現代の若い世代の心にも確実に響くはずだ」という強いメッセージが込められている。
製作ディーラー:Stilmoto(スペイン)
【第2位】「Mugen」

ユーザーにとってリアルで機能的な目的を持ったモディファイを通じて、Hornetをより高いレベルへと引き上げ、その美徳を最大限に探求して強みを強化した1台。すべてのコンポーネントが細部まで徹底的に考え抜かれており、「形は機能に従う」という思想のもと、日常のコミューターとしてのバランスを保ちながら、必要なときには本物のサーキットの武器へと変貌できるマシンとして仕上げられている。
製作ディーラー:Mototrofa(ポルトガル)
【第3位】「Red Bullet」

クリエイティブ・コンセプトは、1980〜90年代のWGP(現MotoGP)で絶対的なパフォーマンスの象徴であった『NSR500』や、名車『VFR400』からの直接的なインスピレーション。純粋なレース精神と公道での utility(実用性)の融合を目指し、ホンダが歴史の中で培ってきた「レースから市販車への技術還元」という哲学を現代のHornetで表現した1台だ。
製作ディーラー:Lombas e Curvas(ポルトガル)
ガレージ・ドリームズ・ジェニュイン(Garage Dreams Genuine)部門
ホンダの純正部品およびアクセサリーのみを使用し、100%公道走行可能な状態を維持しなければならないという、限られたリソースの中でセンスを競う部門。
【最優秀賞】「Seven Fifty」

「過去への追憶(ノスタルジー)」がコンセプト。デザインにおいて最優先したクラシックな要素は、1992年の名車『CB750(欧州名:Seven Fifty)』の姿。時代とともに近代化されてきたHornetだけに、このシリーズをずっと特徴づけてきた本来のコンセプトを改めて思い出させたい、「過去のスピリット(魂)」を呼び覚ますようなマシンにしたいという思いが込められている。
製作ディーラー:Otobai(スペイン)
【第2位】「Rothmans」

ホンダのビジュアルおよびモータースポーツのアイデンティティにおいて重要な年代である「1990年代」からインスピレーションを得たカラーリングが特徴。その時代の要素を取り入れた独自のペイントを通じて、往年のレース精神を現代的に再解釈し、Hornet 750が持つ最新のスタイルを失うことなく、過去と現在の間に架け橋を築くことを目指した1台だ。
製作ディーラー:Moto Veiga(ポルトガル)
【第3位】「MOTORWAY」

より低いコストと短い開発期間で製作できる新カテゴリー「Genuine部門」の新設を受け、参加を決意したという現実的な背景を持つ1台。デザインにおいては、一目でホンダのブランドだと識別できるお馴染みの「HRCカラー」を採用し、明確なスポーティイメージを打ち出すことを最優先に製作された。ホンダが持つ「スポーツ性」そのものが最大のインスピレーションの源となっている。
製作ディーラー:Motorway(ポルトガル)
見事最優秀賞に輝いた、各ディーラーが手がけた個性豊かなカスタム車両のビジュアルは、公式ウェブサイトやSNSで公開されている。日本のオーナーにとっても、愛車のカスタムの方向性やアイデアの参考になるような、見応えのあるマシンが目白押しだ。
■公式ウェブサイト
https://hondagaragedreamscontest.com/
■公式Instagram
@honda_garage_dreams_contest
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/537064/

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