車内がまるで水風呂に!? 話題の水冷シート「瞬冷」が猛暑対策の新定番か!?

車内がまるで水風呂に!? 話題の水冷シート「瞬冷」が猛暑対策の新定番か!?

 夏のドライブで悩まされる背中やお尻の蒸れ、熱気による不快感。そんな車内ストレスを解消する新アイテムとして、SPEEDERの「瞬冷シート」が登場した。75Wペルチェ素子による水冷循環システムを採用し、これまでの送風式クールシートとは異なる“直接冷却”を実現。猛暑時代の新たなカーライフ快適装備として注目を集めそうだ。

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

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送風式の限界を超える!? 水冷循環で背中とお尻を同時冷却する「瞬冷シート」の実力

【圧倒的冷却】ペルチェ素子×冷水循環システムによる「超速・極冷」体験
【圧倒的冷却】ペルチェ素子×冷水循環システムによる「超速・極冷」体験

 近年の日本の夏は、もはや「暑い」を通り越して危険なレベルになっている。炎天下の駐車場に停めたクルマへ乗り込んだ瞬間、シートから伝わる熱気にうんざりした経験を持つドライバーも多いだろう。

 そんななか、三金商事が展開するカーライフブランド「SPEEDER」から、新発想の車載用冷却シート「瞬冷(しゅんれい)」が登場した。応援購入サービスMakuakeで2026年6月5日からプロジェクトを開始する予定で、すでに先行公開がスタートしている。

 最大の特徴は、一般的なクールシートで主流となっているファン送風式ではなく、「ペルチェ式冷水循環システム」を採用している点だ。

75Wペルチェ素子でシートそのものを冷やす新発想

高耐久×極上の座り心地×爆速循環。独自設計の特製水路
高耐久×極上の座り心地×爆速循環。独自設計の特製水路

 従来の送風式シートは、空気を循環させて蒸れを軽減する効果はあるものの、「もっと冷たさを感じたい」というユーザーの声が少なくなかった。

 そこで「瞬冷シート」は、車載冷蔵庫などにも採用されるペルチェ冷却技術を活用。75Wの高出力ペルチェ素子によって冷却された液体をシート内部のチューブへ循環させることで、背中とお尻を直接冷却する仕組みを採用した。

 特に注目したいのが、独自設計の「W水路構造」だ。熱がこもりやすい座面と背もたれを同時に冷却し、冷却液はシート全体をわずか18秒で循環するという。単に風を送るだけではなく、シート全体を均一に冷却する構造となっているため、長時間の運転や渋滞時でも快適性向上が期待できそうだ。

 また、メーカーによれば耐荷重は100kg。水冷チューブを内蔵しながらも、チューブ特有のゴツゴツ感を抑えた構造とされており、長距離ドライブでの座り心地にも配慮している。

 送風式クールシートを使用したことがある人なら、「ファン音が気になる」「服が風で膨らむ」「冷風が当たり続けて疲れる」といった経験があるかもしれない。その点、「瞬冷シート」は風を使わない水冷方式を採用。作動音は約40dBとされ、一般的な低騒音パソコンファンと同程度の静粛性を実現している。

 高級車や静粛性の高いEVでは、わずかな異音でも気になることがあるが、このレベルなら車内での会話や音楽鑑賞を妨げる可能性は低いだろう。さらに冷風を直接身体へ当て続けないため、エアコンの風による乾燥が気になるユーザーにとっても魅力的な選択肢になりそうだ。

猛暑対策グッズ市場に新たな選択肢

 近年は純正シートベンチレーションを装備する新車も増えているが、軽自動車やコンパクトカー、商用車では未装備車種も少なくない。そうした車両でも後付けで冷却性能を強化できる点は大きなメリットだ。

 また、三金商事によると、これまでのクールシートでは「シート形状によって装着しにくい」という声もあったという。今回の製品は、さまざまな車種への適合性向上も開発テーマのひとつとなっている。

 2026年の夏も厳しい暑さが予想されるなか、カーエアコンだけに頼らない快適装備へのニーズはさらに高まるはずだ。送風式の次として、水冷式シートが新たなトレンドになるのか注目したい。

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