アウトドアやキャンプはもちろん、日常使いでも人気のスズキ・ジムニー。その使い勝手をさらに高める専用電動リアゲートがアルパインスタイルから登場した。横開きリアゲートを電動化し、ワンタッチ開閉や開度調整、安全機能まで備えた注目アイテムの実力を詳しく紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】ジムニー専用電動リアゲート登場! 荷物の出し入れが劇的進化(9枚)画像ギャラリージムニーの弱点だったリアゲート操作を電動化! 使い勝手は新世代SUV並みに
2018年の登場以来、高い人気を維持し続けているスズキ・ジムニーシリーズ。優れた悪路走破性や無骨なデザインが魅力である一方、横開きリアゲートは荷物の積み下ろし時に「重い」「勢いよく開く」「狭い場所では使いにくい」と感じるオーナーも少なくない。
そんな声に応える形で、アルパインニューズ株式会社は「ジムニー専用電動リアゲート(KTX-ERG-JI-64)」を発表した。2026年7月中旬より全国のアルパインスタイルで先行販売を開始する予定で、価格は9万9000円(税込)となる。
対応車種はジムニー(JB64W)、ジムニーシエラ(JB74W)、さらに2025年発売のジムニーノマド(JC74系)までカバーしている。
近年ではミニバンやSUVを中心に電動バックドアが普及しているが、ジムニーのような横開きタイプでは構造上の難しさから市販品はほとんど存在していなかった。
今回の製品は、横方向へ動くリアゲート専用のパワーダンパーを採用。車外から純正リアハンドルを軽く引くだけで自動開閉が始まり、スペアタイヤを装着した重量のあるリアゲートでもスムーズな動作を実現している。
また、ゲート内側には専用ボタンも設置されており、荷物を積み終えたあとにワンタッチで閉められるのも便利なポイントだ。普段の買い物はもちろん、キャンプや釣りなど両手が荷物でふさがるシーンでは、その恩恵を大きく感じられそうである。
本製品のもう一つの特徴が、リアゲートの開放位置を無段階で設定できることだ。例えば自宅ガレージや立体駐車場、壁際など、ゲートを全開できない場所でも好みの位置で停止させられるため、周囲への接触リスクを軽減できる。
さらに、安全面にも配慮されている。挟み込み防止機能や障害物に接触した際の自動停止機能を備えるほか、閉まり切る直前には半ドアを防ぐソフトクローズ機能も搭載。万が一電源トラブルが発生した場合には、車内からリアゲートを開けられるエマージェンシーレバーも備えている。
ただし、メーカーでは傾斜地や強風時、リアゲートへの積雪時などでは正常に作動しない可能性があるとしており、使用時には周囲の安全確認を呼び掛けている。
ジムニーらしさはそのままに、快適性を大きく底上げ
ジムニーは走破性やデザインが高く評価される一方で、「快適装備は最低限」というキャラクターも魅力のひとつである。
しかし近年はアウトドアだけでなく街乗り用途でも選ばれるケースが増え、日常の利便性を高めるカスタマイズへの需要も拡大している。
今回の電動リアゲートは、見た目を大きく変えることなく使い勝手だけをアップグレードできる点が最大の魅力といえるだろう。
特に荷室を頻繁に使うユーザーや、小さな子どもを連れたファミリー、キャンプ用品を積み込む機会が多いユーザーにとっては、毎日の使い勝手を大きく改善するアイテムとなりそうだ。










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